府民の声 公表(詳細)
テーマ |
教育施策に関するもの |
府民の声 |
困っています。 小学校に勤めています。 来週から分散登校が始まることになりました。 私たちはお給料をいただいています。 なので働くことは当然だと思っています。 けれど今は、学力の保障の前に命の保障です。 10歳未満の感染率が4月以降、上昇しています。 緊急事態宣言が出ても働かなくてはいけない保護者の方が職場や通勤などで感染し、子どもに感染する家族感染が原因だそうです。 この状態で小学校では分散登校が始まります。 子どもは倦怠感などわかりません。 久しぶりの登校での疲れなのか、感染しての倦怠感なのかわからないまま、分散登校してきます。 再開も分散登校もまだ先ではいけないのでしょうか。 子どもにとっても職員にとってもリスクが高すぎます。 感染症対策を……と、消毒液や手袋、キッチンペーパーが各校に配布されました。 が、私たちは教育のプロとしてお子様を預かるので、何かがあってからでは遅いのです。 全ての保護者の方がご理解いただける状況ではないのです。 実際に家庭学習を学校HPに乗せているとメール配信したその日に、家庭でプリントにできる環境にないと、保護者からご立腹のお電話がありました。 何をやっても叩かれるのが学校現場だと思っています。 そこを耐え、模索しながら解決策を探していくのがプロですが、この感染症に関しては、未知のことが多過ぎて、見切り発車だけは避けたいと思っています。 分散登校に関しても、子どもは登校したいし、行かせたいけれど、今は登校させるには心配が多すぎるという意見がたくさんあり、保護者の方も悩まれています。 どうか今一度、ご検討ください。 どうぞよろしくお願い致します。 |
カテゴリー |
教育・学校・青少年 |
受付日 |
2020年5月11日 |
公表日 |
2021年2月19日 |