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教育施策に関するもの

府民の声

いつも子どもたちの教育にご尽力いただきありがとうございます。
今回要望を上げさせていただくのは、新型コロナウィルスに関する休校措置に関してです。
まず、結論から申し上げますと、新型コロナウィルスが終息するまでは、学校の休校措置の延長を希望しております。
というのは、まず新型コロナウウィルスは完全に解明されていないウィルスであり、子どもへの健康被害に関して充分なデータがない状態であること。
当初、子どもは重症化・死亡しないという報道だったにも関わらず、イギリスやアメリカでの子どもの重症化や死亡が相次いでいること。
また、新型コロナウウィルスは短期間でゲノム変異が起こっており、今後も強毒化する恐れがあること。
先のパンデミックであるスペイン風邪では、第二波は10倍の致死率となり、しかも15から35歳の健康な若年者層においてもっとも多くの死がみられ、死亡例の99パーセントが65歳以下の若い年齢層に発生したというデータが残っております。
現状の義務教育制度では、登校さえしていれば学習していなくても留年しないという状況は、義務教育ではなく義務登校制度といえます。
学校でなくても学習はできますが、命を失ってしまったら学習はできません。
多様な背景を持った保護者のすべてが満足するような画一的な答えというのは、現在の日本で見つけることは難しいということは承知しております。
ですので、従来の登校が義務の通学制に加えて、オンライン授業等を利用した通信制を選択できるような制度の整備をお願いいたします。
オンライン授業等には家庭環境のIT格差が問題とされていますが、子どものパソコン普及にはすでに国家予算が充てられています。
義務養育期間中も登校を義務としない通信制も選択できる制度の整備を早急に希望します。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2020年5月11日

公表日

2021年2月19日


ここまで本文です。