府民の声 公表(詳細)
テーマ |
教育施策に関するもの |
府民の声 |
近頃の新型コロナウィルス対策として、 大阪モデルを打ち出すなど、知事や職員の方々には 本当に感謝と共に、大阪の住人として誇らしく思っております。 さて、新型コロナの影響を受け、 小中学校等の休校による授業の遅れが問題になっています。 公立と私立、家庭環境(経済面、PCやNet環境等)などの教育格差を埋めるべく、 オンライン授業を導入を目指し、各学校、各家庭への環境整備等が検討されています。 また、今期は間に合わないとの声も聞こえてくる9月入学制を導入する事も、 長期的には国際標準に近づける考えでも、 短期的には授業の遅れを取り戻せる策のひとつと言えます。 新聞、テレビ等のメディアを通しても、 「専門家」と名乗る人達の声からは、その考えの枠を超えるものは無く、 その声を聞いた保護者がそれに煽られているのか、 保護者からの声を代弁しているだけなのかはわかりませんが、 そもそもの遅れを、早急に取り戻せるような案が聞こえてきません。 学校本来の目的には、授業の他に、人や社会とのコミュニケーションや道徳 といったものがありますが、授業の遅れや格差だけを焦点とするならば、 私が個人的に思うに、 この際、○○に協力を依頼し、総合、教育両チャンネルを使い、 日本全国共通の授業を行えば良いのではないでしょうか? デジタル放送へ切り替わって以降、 1チャンネルにつき3番組が放送可能となっています。 であるならば、単純計算、総合、教育両チャンネルを使えば、 小学生は、同じ時間帯に並行して1年生から6年生まで学べます。 中学生は時間帯をずらすなどすれば、遅れを取り戻せるはずです。 生徒からの質問は、先生方も同じ番組を見ていれば返答も可能でしょう。 そう考えると、日本においては、既に環境は整っているのではないでしょうか? もちろん、将来に向けての Net環境 等の整備は必要でしょう。 しかし、保護者や専門家たちが、教育の遅れについて危機感を持っている中、 直ぐに手を打つなら、既に整っている環境を利用してみては如何でしょうか? 可能であれば、教育版大阪モデルとして運用開始し、全国へ展開できれば、 また誇らしい大阪モデルのひとつとして発信できる気がします。 |
カテゴリー |
教育・学校・青少年 |
受付日 |
2020年5月13日 |
公表日 |
2021年2月19日 |