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教育施策に関するもの

府民の声

吉村知事は、素晴らしい行動力でコロナウィルスの対策を現実的に行っていると思っています。その上で、休校解除については、慎重になっていただきたいです。
ドイツでは、子どもはウィルスの接触機会が大人の何倍も高く、学校再開は感染爆発を引き起こすと警鐘を出しています。
コロナウィスルで経済的に困窮している人に対して、食っていけずに死ぬリスクよりはウィルスのリスクは仕方ないという考えは理解できますが、生きる死ぬの問題ではない教育に対しては、あまりにハイリスクです。(学力より)命を重んじる海外では多くの場合、休校解除は一番最後のフェーズです。軽症ゆえに気づきにくく接触機会が大人の何倍もある子どもはウィルス伝搬効率が高いと懸念されていることもあると思います。
学校再開にあたって、子どもに集団行動をさせる以上、親は、子どもや家族が感染する覚悟を持って学校に送り出します。通常の病気であれば、直ぐに検査や治療をしてもらえるので、なんとかなると思えますが、コロナウィルスの場合、現状では覚悟すら持てません。仮に、学校再開したことで、子どもが感染し、川崎病のような症状が出たり、親が感染し、後遺症や命を落とすことがあった場合、学校や教育委員会などが訴えられるかもしれません。せめて、以下のようなことを明示していただけると親も覚悟を持ちやすいかと思います。
・学校のトイレを誰がどの頻度で清掃するか(クルーズ船の調査ではトイレの床が最もウィルス量が多かったそうです。)
・風邪症状が出た場合、直ぐにPCR検査させてもらえる体制か
・PCR検査で結果を待たずして、アビガンを処方してもらえるか(基礎疾患や高齢者に対して)
・市内で、何人の患者が出たら、再び市内の休校要請が出されるのか
・学校内で1人でも感染が確認された場合、学校全体で休校になるのか
・休み時間まで、生徒一人一人のソーシャルディスタンスを守ることができるのか
・プールなどの禁止事項
大阪は、全国のコロナウィルスの対策のモデルにもなっているため、ぜひ大阪が率先して、ワクチンができるまでは学校はオンラインという形で安全優先でやっていただきたいです。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2020年5月13日

公表日

2021年2月19日


ここまで本文です。