府民の声 公表(詳細)
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4月7日に大阪府を含む7都府県に緊急事態宣言が出されました。 その際の会見において、安倍首相はマスクを外され、会見には手話通訳が付いていて、各テレビ局は(厳密には○○以外)手話通訳者をワイプで映し出しました。これは今まであまりなかったことで、聴覚障がい者にとっては大変喜ばしいことでした。続いての□□の会見では、□□はマスクをされていましたが、手話通訳が付いていました。 ところが吉村府知事の会見は、知事はマスクを付けられているうえに手話通訳もありませんでした。これでは、聴覚障がい者はお手上げです。知事の発言は全く伝わりません。最後の数分間だけ、指摘を受けてマスクを外されましたが、障がい者への配慮など念頭にないのだなと、大変残念に悲しく感じました。 ぜひ手話通訳を付けてください。聴覚障がい者が求めているものは「平等な情報保障」ただそれだけです。 定例会見でまでとは言いません(もちろんあればそれに越したことはないですが) 吉村知事が直接府民にメッセージを届けるような会見ではぜひお願いします。 □□以外の多くの△△の会見でも手話通訳が付いていました。大阪府でも不可能な理由はないと思います。大阪府では平成29年に手話条例も制定されています。 さらにお願いするならば、SNSでは、手話通訳者がマスクを付けていない(口の動きや表情で表すため付けられない)ことを危惧する声があがっています。もしできることなら、手話通訳者の前に透明なアクリルボードを置くなどして通訳者の安全を確保していただけたら、なお望ましいです。 聴覚障がい者の情報保障、どうかよろしくお願いいたします。 |
カテゴリー |
府政運営・市町村 |
受付日 |
2020年4月13日 |
公表日 |
2020年12月4日 |