府民の声 公表(詳細)
テーマ |
教育施策に関するもの |
府民の声 |
小学校から「教科書の配付とクラス発表をするので、決められた日時に学校に来てください」と連絡がありました。外に出るな、人と接触を減らす ということを目指して、行動を自粛している最中に、なぜ今、学校が感染のリスクに子どもや保護者や先生をさらすようなことをするのでしょうか。学校に問い合わせたところ、「不安な人は来なくてもいいです」とのことでした。不安な人とは…?真面目に自粛している人を「不安な人」と表現しているのでしょうか。「不安のない人」は取りに行くのなら、結局、自粛している人が大袈裟なだけということになるのでしょうか。その意識の差が問題で、みんなが意識を高めるための緊急事態宣言ではないのでしょうか。 教育が子どもにとって大切なことはわかります。私も子ども達も、一日も早く事態が収まって学校が再開してほしいと思っています。でも、今は感染拡大を防ぐことを優先して、みんなが我慢しようとしている時じゃないのでしょうか。 なぜ、今、感染のリスクを冒してまで、教科書を配付して、クラス発表を行う必要があるのでしょうか。 矛盾しているのではないでしょうか。教科書を配付しなくても、プリントを郵送するなり、学習を促す方法は他にもあると思います。どうしても新しい教科書が欲しい人に対して、個別に対応をすればいいのではないでしょうか。 今この状況で、保護者や子どもを学校に集めて、教室に来させて、教科書を配付するのは、ただ感染のリスクを高めることになるのではないでしょうか。○○市は、同じように教科書の配付を予定していましたが、外出自粛の強化で教科書の配付を中止して、5月6日以降に改めて判断することとしたそうです。□□市教育委員会にも問い合わせましたが「バランスを考えて決めました。」とのことでした。なんのバランスでしょうか。何人か感染しても、例えそれが死に至っても仕方がないということでしょうか。自粛に真面目に取り組んでいる家庭や、持病がある子ども、高齢者がいる家庭は、取りに行かずに我慢しろということでしょうか。そもそもこんな時期にそんなことをしなければいいのではないでしょうか。親も子も不安を抱えながら、できるだけ安心して毎日過ごせるようにとがんばっています。なぜその不安を煽るようなことを、学校がするのでしょうか。疑問でなりません。 |
カテゴリー |
教育・学校・青少年 |
受付日 |
2020年4月14日 |
公表日 |
2020年12月4日 |