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府民の声

府立大学図書館が休業要請を実行していない件について。
緊急事態宣言後も通常勤務を続けさせられていましたが、14日の休業要請の対象として「図書館」が入っていたにも関わらず、いまだ休業がなされていません。確かに3日1度というシフトで在宅ワークが始まりましたが、それは7割減という数字を達成するためにだけに行われるものであり、休館となって利用者が来館しない今でも出勤しております。休館中は貸出をはじめイベントや展示もないので、仕事はほとんどありません。図書等の受入作業はありますが、それは急を要するものではなく、ましてや人命に関わる仕事でもない。実は最近になって、教員を対象に貸出サービスを始めました。学生は対象外。これはおかしな話ですね。大学図書館は誰のためにあるのでしょう?勉強したい気持ちは教員も学生も同じ。特に今年修論や卒論を書かねばならない学生も大勢いるのに、彼らはシャットアウトしておきながら、教員の我儘だけは聞いている。ちなみに本は図書館が送料を負担し、教員に郵送するという特別措置をしています。私たちは、そのために出勤しなければならないようものです。現場には他に委託スタッフもおり、勤務体制に不公平と混乱が生じています。休業にならないからです。私は14日後はてっきり休業になるかと思っていましたが、実際は交代制の在宅ワークでお茶を濁されただけ。これでは府知事が出した要請の効果はありません。他都道府県など遠方から出勤してくる同僚や肺に疾患を持つ同僚もおります。聞くところによると、府内の私立大学図書館では、即時休業となったところもあり、それに比べて府立大学の対応のお粗末さ。みんな不安と怒りを抱えながら、しかたなく従っています。このままでは職場からコロナ発症者が出ない限り、休業になりそうもありません。そこでお願いです。コロナ対策に非協力的なこの府立大学図書館に対し、休業をはっきりと要請していただけませんでしょうか?府立大学は大阪府にとって重要な役割を担う機関です。それがこの有様では、府内にも示しがつかないでしょう。私のほかにも、この場をお借りして同じ意見を訴えた同僚が何人かいます。もしストに発展すれば、マスコミにもこの内情が知れ渡ることでしょう。そのような事態になる前に、どうぞよろしくお願いします。なお、これは内部告発のようなものですので、人物が特定できないような配慮を希望します。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2020年4月16日

公表日

2020年12月4日


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