府民の声             公表(一覧)


府民の声  公表(詳細)


詳細情報

テーマ

教育施策に関するもの

府民の声

吉村知事が、コロナの感染拡大防止対策の一つとして、図書カードを配ると言っているが、配り方などについて、再検討して欲しい。大阪府下の小中高で、各学校の教員が家庭訪問して配る事になっていると思う。各家庭に行って、ポスティングではなく、対話で健康状況と学習の状況を確認し、学習は進捗の良くない生徒に個別に支援をするとのことだ。学校に来れないお子さん宅へ度々行って、先生は、少ないクラスでも数十人、支援学級も入れるともっといて、一人の担任が、足しげく通って支援するのは、実際困難である。先生は、特定多数の家に行き、生徒を家から出すことになる。ソーシャルディスタンスを守れておらず、接触を減らす事に相反する。プリントの手渡しもするし、生徒にとっては1回でも、先生は数十回も接触を繰り返す事になる。保護者としても、来てもらったら困ると言う人もいる。教科書配布でさえ、どうして取りに来いというのか、と言う人もいる。人それぞれで、何を触ったか分からない手で、ポスティングされるのかと、腹を立てている親御さんもいる。図書カードの対面手渡しについて、先生も、喘息や狭心症などの疾患がある先生もいる。今学校へ来ている子どもの家族は、毎日勤務している方たちなので、感染に対してリスクが高いと言えるが、対応する先生は、それぞれの状況に関わりなく当番が回ってくる。運動場に仮設の病床をつくるという案も、実際に学校に子どもが来ている事をご存じないのではないか。大規模校なら、今も100人単位で学校に子どもが来ている。市によっても、小・中学校の対応が違う。接触を減らせと言っているのに、学校内で特定多数の子どもを見ている状況もある。府からの図書カード配布は、感染者数が減ってきてからにしてほしい。

カテゴリー

教育・学校・青少年

受付日

2020年4月22日

公表日

2020年12月4日


ここまで本文です。