府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 |
統合型リゾート(IR)について |
府民の声 |
最近、アメリカのプロ野球選手の通訳者が、ギャンブル依存症で6.8億円とも言われている多額の横領疑惑報道を受けて、ギャンブルの危険性が指摘されています。 そのような中で、大阪がギャンブルであるカジノの誘致を今すぐ白紙撤回すべきではないか。 ギャンブル依存症になってしまい、ギャンブルに溺れてしまう個人の身を破綻させてまで、カジノで大阪の経済発展させるというのは、 違法や合法ではなく、人間の道理=人の道として、許してはならないと知事と市長には気付いてほしい。 色々な課題があり、落ち着いて考える時間がないのかもしれないですが、ぜひ、一度、このことについて真剣に向き合って、真面目に考えてほしいです。 |
府の考え方 |
IRは、ホテル、MICE施設、レストラン、エンターテイメント施設、カジノ施設など、多くの集客施設を民間事業者が一体的に整備・運営する複合型の施設であり、民間事業者の活力と創意工夫を最大限に活かす民設民営の事業です。 大阪府・市とIR事業者は、ギャンブル等依存症などの懸念事項対策に関して、世界の先進事例に加え、大阪独自の対策をミックスした総合的かつ、シームレスな取組みを構築すべく、その内容を区域整備計画に取りまとめております。 IR事業者は、世界最高水準のカジノ規制を遵守したうえで、○○社の知見やノウハウを最大限に生かして、厳格な入場管理や24時間365日利用可能な相談体制の構築、本人・家族申告による利用制限措置など、カジノへの依存防止策を実施することとしています。 大阪府・市は、依存症対策のワンストップ支援や普及啓発等を担う拠点として「(仮称)大阪依存症センター」を新たに設置することをはじめ、SNSを活用した啓発や治療プログラムの医療機関への普及など、普及啓発、相談、治療、回復支援にかかる総合的な取組みを進めていきます。 また、大阪府域における「ギャンブル等依存が疑われる者等の割合」を、毎年度調査したうえで、既存のギャンブル等に起因するものも含めて、その低減をめざしていくことを目標に、万全の対策を講じてまいります。 加えて、IR開業後には、新たに毎年、府市で約1,060億円の納付金・入場料収入が見込まれ、ギャンブル等依存症対策などの懸念事項対策をはじめ、子育てや教育、福祉・医療、観光振興や地域経済振興など、市民の暮らしの充実、次の成長に向けた投資に活用することとしております。 大阪府・市としては、大阪の更なる成長にIRは必要と考えており、依存症などの懸念事項対策について万全の対策を講じたうえで、IRの実現をめざしてまいります。 (2024年04月17日連絡) |
所管課 |
IR推進局 企画課 |
カテゴリー |
都市魅力・観光 |
回答種別 |
回答したもの |
受付日 |
2024年4月8日 |
公表日 |
2024年4月26日 |