府民の声と府の考え方 公表(一覧)


府民の声と府の考え方 公表(詳細)


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件名

府営住宅について

府民の声

来年度をもって大阪市営住宅の大阪市外の大阪府民が申し込める区分が廃止されることになりました。 大阪市内にあった府営住宅を大阪市に移管する際に「大阪市外の府民も申し込める区分を設けるので府民に不利益はない」という説明でした。 にもかかわらず今年7月の令和5年第1回定期募集で今年度限りで終了すると案内がありました。それまで全く終了期限は公表されていませんでした。 当初の今年度限りから来年度限りまで1年延長されたようですが騙されたという思いは変わりません。 住民サービスのために基礎自治体へ移管を進めるとありますが「その自治体以外の府民が入居できなくなる」のは明らかな住民サービスの低下です。 賃貸住宅が借りにくい者のためにあるのが府営住宅です。居住の選択肢をなくす府営住宅の移管はやめてください。

府の考え方

 大阪府では、「地域のまちづくり」や「福祉・子育てなど住民に身近な施策」を主に担っている市や町が、公営住宅の管理運営を担うことで、よりきめ細かな住民サービスを提供することが可能になると考えており、今後も府営住宅の移管を進めてまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。
 また、これまで移管した府営住宅は、府民の方が応募できた経緯を踏まえ、府市で協議を行い、経過措置として、一定の応募枠を確保してきたところです。
 なお、大阪市に移管した府営住宅については、改めて府市で協議した結果、令和6年度中の募集をもって終了することとしました。
 府としては、引き続き、公営住宅だけでなく、民間賃貸住宅も含めた住宅ストック全体を活用することで、府民の居住の安定確保を図ってまいります。

(2024年02月05日連絡)

所管課

都市整備部 住宅建築局居住企画課

カテゴリー

くらし・住まい・まちづくり

回答種別

回答したもの

受付日

2023年12月20日

公表日

2024年2月16日


ここまで本文です。