府民の声と府の考え方 公表(一覧)


府民の声と府の考え方 公表(詳細)


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おおさかQネットについて

府民の声

大阪府政策マーケティング・リサーチ2022について、1.「おおさかQネット」の回答者は、民間調査会社のインターネットユーザーであり、回答者の構成は無作為抽出サンプルのように「府民全体の縮図」ではない。そのため、アンケート調査の「単純集計表」は、無作為抽出による世論調査のように「調査時点での府民全体の状況」を示すものではなく、あくまで本アンケートの回答者の回答状況にとどまる。 なんて馬鹿なことが書かれていますね。「この下は見る意味がない」と思いつつ見ていると、問1から問3ですべて「している」と回答した層を「意識の高い層」それ以外の層を「そうでない層」とし、「安心層・不安層」との相関をみてみると、5%水準で統計的有意な差は見られなかった。 ってカイ二乗検定までやってますね。回答者は「府民全体の縮図」ではないって書いてありますよね。標本が母集団の縮図になっていなければ、カイ二乗検定の結果には意味がないって常識ですよね。「統計的有意な差は見られなかった」ってどういうつもりで書いているんですか。大阪府食の安心安全推進計画(2023年度から2027年度)の64ページには「第3期計画では、計画の成果の指標として、『食の安全性に不安を感じる府民の割合』15%以下を成果目標として設定し、インターネットによるアンケート調査で比較測定することとしていました。」と書かれていますね。そして、「おおさかQネット」の単純集計表を見ると、問4で「どちらかというと安全・安心だと思わない」、「安全・安心だと思わない」の合計は19.4%となっていて、この値は大阪府食の安心安全推進計画(2023年度から2027年度)の64ページで、令和4年度の実績値になっていますね。平成28年度より2.1ポイント低下したとの記載がなされています。でもちょっと待ってください。「アンケート調査の『単純集計表』は、無作為抽出による世論調査のように『調査時点での府民全体の状況』を示すものではなく、あくまで本アンケートの回答者の回答状況にとどまる」んですよね。いつの間に「食の安全性に不安を感じる府民の割合」と府民全体の状態を示すデータにすり替わっているんですか。
これも、回答者は「府民全体の縮図」ではない場合、結果は母比率の推定値にはならず、意味不明な数字にしかならないなんてことは統計学を少しでも学んでいれば常識のはずですよね。こんなデータで計画の評価を行うなど、いったいどういうつもりですか。説明してください。

府の考え方

 「おおさかQネット」の調査結果は、府民1000サンプルの回答者について、調査結果を得ることができ、一定の府民意識の動向を把握できていると認識しています。このため、『食の安全性に不安を感じる府民の割合』の調査についても、活用していたものです。
 カイ二乗検定は、調査から得られたデータについて、 二つの属性を比較し、有意な差があるか否かを確認するために実施しています。

(2023年08月24日連絡)

所管課

政策企画部 企画室推進課/健康医療部 生活衛生室食の安全推進課

カテゴリー

府政運営・市町村

回答種別

回答したもの

受付日

2023年7月10日

公表日

2023年9月1日


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