府民の声と府の考え方 公表(一覧)


府民の声と府の考え方 公表(詳細)


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件名

府立学校の災害時における対応について

府民の声

6月2日の大雨による高等学校の授業について教育委員会では、暴風警報が発令されない限り休校措置にならないと思いますが、その日は、学校に到着後、大阪市内にも洪水警報が発令されたり、土砂災害警戒区域が府内の至る所で、発令された。学校によっては、午前中で授業を打ち切り下校させた学校もあるが、最後まで授業をした学校もあった。 最後まで授業をした学校では、公共交通機関が止まり帰宅困難生徒も発生した。各学校の校長は、危機管理能力が備わっているのだろうか。公共交通機関だけではなく、自転車で通学してる生徒は、大雨の洪水警報の発令されている中を帰宅する。そんな危険なことをさせている校長は、本当に生徒の安全、安心を考えているのだろうか。事故は起こってしまっては、悲しい結果を生む、だからこそその前に生徒が無事に帰宅できるタイミングで授業を打ち切り帰宅させるのが校長ではないのか。 今回、全府立高校がどのような対応をして、生徒の安全を確保したのか、早急に調べて次回の災害に向けて取り組んでほしいし、帰宅困難生徒を出した校長などに、然るべき指導を行い、授業優先ではなく、生徒の安全、安心が第一であることを確認させるべきではないか。 この大雨の対応は、明らかに校長の危機管理意識の欠如と言わざるを得ない。 これを放置すると必ず被害者を出すことになろう。 大阪府知事以下、これを教訓に対応を求めるものである。

府の考え方

府立学校では、大阪府地域防災計画を参考に、各学校において、地域や周りの自然環境等の実情を踏まえた「防犯及び防災計画」を策定しており、災害時にはこの「防犯及び防災計画」に基づいて対応することとしています。
なお、学校が臨時休業とならない場合であっても通学中に災害が想定される地域を通らなければならないなどの事情があり、登校が危険であると判断される場合は、出席停止として取扱うこともありますので、個別に学校にご相談ください。

(2023年06月09日連絡)

所管課

教育庁 教育振興室保健体育課

カテゴリー

教育・学校・青少年

回答種別

回答したもの

受付日

2023年6月5日

公表日

2023年6月16日


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