府民の声と府の考え方 公表(一覧)


府民の声と府の考え方 公表(詳細)


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彩都(国際文化公園都市)について

府民の声

大阪府北茨木で、国際文化公園都市構想という名前で、実態は開発を実施され、運輸施設やその目的のための場所(空き地をトラックの駐車場にするなど)が設けられ広大な森林は破壊され、生活は破壊され苦悩しています。○○北部や東部付近、□□の西側、△△西側・南側で◇◇,▽▽などが主となって森林伐採を行い、広大な土地で赤土色の地肌が見えているような状況が発生しております。工事をやめさせてほしい。また▽▽などが建築させた××、◎◎、●●地区の建物は毎晩不要に光害を発しており苦悩している。節電をさせ、夜間消灯させてほしい。コロナ禍とロシアのウクライナ侵攻が示したのはグローバル化は終わり、食糧危機の寸前にあるため、食糧安全保障の観点から各国は独自で食糧の自給自足が必要であるということです。北茨木を穀倉地域として維持及び発展させる政策へと戻し、開発をやめさせてください。また今年各地で地震や豪雨による水害が頻発しており過去に大地震を経験した北茨木で引き続き地盤を弱めるような森林伐採や開発事業は、近隣に土石流、落盤、地盤崩落など大災害をもたらしかねず致命的です。22年8月17日も現地で洪水警報や土砂災害警報が発令されました。近隣は大きな断層が存在しています。10月19日のように、地震も頻発しています。すなわち、現在存在する田畑を通じた食糧増進をやめたり森林を切り開くことは自ら首を絞めるようなものであり、府内の公共事業や開発を根本的に見直す必要があるということです。森林伐採をやめさせてください。貴重な自然が破壊され、近隣の住宅街に猿や猪、鳥が逃げ出しているのが確認される状況です。豪雪といった世界の異常気象の原因は気候温暖化にあり、当然GHG吸収源としての森林を育成しないといけない状況です。ご助力ください

府の考え方

 彩都(国際文化公園都市)は、北大阪の緑豊かな丘陵地において、自然と調和し、研究開発や産業集積などの機能を組み込んだ、時代を先導する複合機能都市をめざして、まちづくりが進められて来ました。
 現在、彩都(国際文化公園都市)には、計画人口2万人に対して、9割以上の約1.8万人がお住まいになり、ライフサイエンス関連企業やものづくり企業等が活動するなど、大阪経済の成長と発展や新たな雇用創出等に寄与しています。
 事業中の彩都東部地区におきましては、名神・新名神高速道路などへの交通利便性を活かし、土地区画整理組合などにより、民間主導による土地区画整理事業が進められており、造成工事などにつきましては、土地区画整理法や砂防法等の関係法令を遵守した上で、防災面に配慮しながら施行されております。
 光害につきましては、いただきましたご意見の内容を茨木市や事業者に伝えるとともに、光害の状況を確認するため、本府職員が現地にまいりました。
 しかし、詳細な状況を確認するためには、時間帯、位置、方向など、情報が不足しておりますので、担当課まで、連絡をいただければ幸いです。
 今後とも、周辺環境や安全面に配慮しながら、人と自然が調和したまちづくりを進めてまいりますので、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

(2023年02月10日連絡)

所管課

大阪都市計画局 拠点開発室戦略拠点開発課

カテゴリー

くらし・住まい・まちづくり

回答種別

回答したもの

受付日

2023年2月6日

公表日

2023年2月17日


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