府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 |
自動車税の減免について |
府民の声 |
私は○○で自動車販売業を営んでおり、先日、大阪府在住の個人に対し、大型の車いす仕様車を販売した。 購入者は、自動車税事務所寝屋川分室で自動車の登録の際、自動車税の減免申請を行おうとしたが、身体障がい者手帳提示の要件を満たさず、減免申請が却下された。 私も寝屋川分室の職員に問合せたが、大阪府の場合は、法人は障がい者手帳がなくても身体障がい者要件で自動車税減免が通るが、個人で大型車の場合は、身体障がい者手帳の提示がなければ自動車税減免の要件に当たらないという、個人使用の大型車いす仕様車を差別するような回答だった。 他府県であれば身体障がい者手帳がなくとも、通常は構造減免で通る申請であり、登録する車の車検証の車体構造の記載を見れば、自動車の形状が車いす仕様の確認だとできるはずだ。 現に○○でも、今まで個人や法人の別なく、身体障がい者手帳の提示がなくとも車いす仕様車の自動車税の構造減免は通っており、□□および△△の税事務所にも問合せたが、○○の自動車税事務所と同じ回答であった。 大阪府は自動車税の減免の要件を、個人と法人を区別することなく、車検証で車体構造を確認し、大型車の自動車減免の適用をする様にして欲しい。 |
府の考え方 |
大阪府では、身体障がい者等の利用に供するために特別の仕様により製造された自動車や一般の自動車に構造変更が加えられた自動車について減免制度があります。そして、身体障がい者等の利用に供することを確認するため、身体障がい者手帳等の提示をお願いしています。 なお、車体の構造が基準を満たし、身体障がい者等の利用に供されていることが確認できれば、法人・個人を問わず減免の適用は可能です。 今回のケースでは、車体の構造は基準を満たしていたものの、身体障がい者の利用に供されることが確認できないことから減免の適用を受けることができません。 (連絡先不明のため、本欄を持って回答) |
所管課 |
財務部 税務局徴税対策課 |
カテゴリー |
府政運営・市町村 |
回答種別 |
回答したもの |
受付日 |
2022年3月4日 |
公表日 |
2022年3月18日 |