府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 |
「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」(案)に係る説明会について |
府民の声 |
コロナの感染が拡大したため知事がIRの住民説明会を中止すると言っていた。現在、夢洲は地盤陥没しているため嵩上げ工事をしている。関空より地盤陥没していると言われている。IRの収益についてや関空より建物が地盤陥没による沈むスピードが早いと言われていることに対し説明をしなくてもよいのか。南海トラフ地震があった時には液状化する可能性がある等の説明はしなくてもよいのか。土地整備に係る費用はむちゃくちゃな金額がかかる。地盤沈下するようなところにIRの建物を建設するな。住民にちゃんと説明をしたうえで建物を建てろ。このことについて回答がほしい。 |
府の考え方 |
「大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域の整備に関する計画」(案)について、府民・ 市民の皆さまに理解を深めていただけるよう説明会・公聴会を開催してまいりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、令和4年2月5日(土曜日)以降の第8回から第11回を中止することとしました。 中止に伴い、府ホームページにおいて、IRの収益を含む同計画(案)に関する説明動画を公表するほか、ご質問を受け付けることとし、いただいたご質問については、内容を取りまとめのうえIR推進局ホームページにて回答を掲載しています。 なお、現在、夢洲では地盤陥没のための嵩上げ工事ではなく、大阪・関西万博会場の土地造成や基盤整備を推進しています。 IR区域を含む夢洲2・3区の現状地盤高さはO.P.+11m※程度で、地盤沈下を見込んだ50年後の地盤高でも、地盤高さはO.P.+9m程度であると推定されており、地盤沈下による嵩上げ工事を行う予定はありません。(※O.P.:Osaka Peilの略。O.P.±0m=T.P.(東京湾平均海面)+1.3m) また、大規模建築物を含むIR施設については、関係法令等に基づき適切に設計、施工されるものと考えております。 圧密沈下に関しては、沈下観測及び沈下予測等を踏まえ、適切に対応されるものと考えております。 液状化については、2020年に実施したIR事業者による地盤調査により液状化層の存在が判明しました。 液状化対策等のIR事業用地の土地課題については、大阪IRが国内外から毎年約2,000 万人の来場者が訪れる国際観光拠点の核となる大規模集客施設であることから、IR事業用地としての適性確保が必須であり、そのような土地に起因する所有者としての責任に加えて、大阪臨海部のまちづくり等の政策的な観点も踏まえ、土地所有者として大阪市が負担することとしています。 (連絡先不明のため、本欄を持って回答) |
所管課 |
IR推進局 推進課 |
カテゴリー |
都市魅力・観光 |
回答種別 |
回答したもの |
受付日 |
2022年2月2日 |
公表日 |
2022年3月4日 |