府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 |
教員採用選考テストについて |
府民の声 |
教育委員会からの回答に納得いかないので、再度、連絡しました。 コロナ罹患学生の再試験について「ご要望の再試験の実施については、選考日程並びに合格発表後のスケジュールがひっ迫していることなどから、困難」との回答でありました。 スケジュールのひっ迫については、指定日に余裕があるとは申しませんが、予備日があるほか、「受験案内の非常時等の対応に予備日に試験実施が困難な場合は試験日程を別途決定」とあるように、指定日以後の試験も想定しており、実際に実施しても対応は可能であるはずです。 ひっ迫しているなどの「など」については、公平性等をあげられるかもしれませんが、文科省の見解は再試験をすることには問題はなく教育委員会の判断とのことで、京都府など再試験に対応している教育委員会はあります。 民間での就職試験ではリモート対応などコロナに罹患した学生でも受けられる体制が浸透しています。 コロナ流行から二度目の採用試験で行政が罹患者対応を何もしていないことが信じられませんし、コロナ禍のなか、コロナに罹患した者に不利益がないよう対応することも、行政が行なうコロナ対策の一つではないでしょうか。 他の教育委員会で対応できて、大阪府教育委員会は対応しないのは、大阪府教育委員会がコロナに罹患した学生は救済する必要はない不利益があって当たり前、少人数の学生のために新たな事務をしたくないと考えているとしか思えません。 改めて、他の教育委員会がコロナ罹患者を救済する再試験を実施しているの、大阪府教育委員会がコロナ罹患者を救済しない理由を具体的に回答してください。 |
府の考え方 |
「新型コロナウイルス感染症の感染者等(※)」の受験については、お控えいただくようお願いしているところであります。 ※新型コロナウイルス感染症など(学校保健安全法で出席の停止が定められている感染症)に罹患し治癒していない方、保健所から「濃厚接触者」として判断され、自宅待機を要請されている方、また、(1)発熱、(2)軽度であっても咳などの風邪の症状が続く、(3)強いだるさ(倦怠感)、(4)息苦しさ(呼吸困難)のいずれかの症状があって新型コロナウイルスの感染が疑われる方 ご指摘いただいております「非常時等の対応に予備日に試験実施が困難な場合は試験日程を別途決定」という記載については、大規模災害等により選考そのものの実施が困難な場合を想定しております。新型コロナウイルス感染拡大に万全を期すための対応であり、ご理解いただきますようお願いします。 (2021年08月25日連絡) |
所管課 |
教育庁 教職員室教職員人事課 |
カテゴリー |
教育・学校・青少年 |
回答種別 |
回答したもの |
受付日 |
2021年8月18日 |
公表日 |
2021年9月3日 |