府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 |
健康意識のアンケート調査について |
府民の声 |
健康意識についてのアンケート調査について 昨日到着していました標題の件でお聞きしたいことがあります。 15番目の最終学歴は何故調査されるのですか? 健康意識に学歴が関係しているなどは見たことも聞いた事もありません。 もし関係があると思われているのでしたら、その考え方や根拠をお聞かせ下さい。 まさか、大阪府民を学歴で区別しようとされている訳ではないと天に祈る思いです。 私の親戚達は尋常小学校や中学が最終学歴でも、きちんと医者に診てもらったりしてます。 高卒や大卒でも医者嫌いなら、倒れるまで医者に診て貰わない親戚もいます。 健康志向と学歴との関連というのが、まったく理解できません。 ただ、これは拙い私の知識ですので、専門家のお考えや知事のお考えを聞かせて頂き、私の新たな知識にしたいと願っていますので、どうかご教示、よろしくお願いします。 |
府の考え方 |
大阪府では、現在、全国と比べ平均寿命、健康寿命が低位の状態です。自らの健康状態を確認する機会となる特定健診の受診率も低く、その受診率の向上が大きな課題となっています。 大阪府内の各市町村におきましては、対象となる住民の方々に向け、特定健診の受診の勧奨を行っているところですが、より効果的なプロモーションを確立し、特定健診受診率向上に資するため、この度、大阪府と大阪府立大学看護学研究科が共同で、大規模な実態把握調査を行うことになりました。 必要な健康診査を受けることはもとより、適切な生活習慣のもと、健康意識を高め、個々が健康づくりに取り組むためには、子どものころからの継続した健康教育が重要とされています。 現在、各教育機関(学校)では、生活習慣病の予防に関し、学習指導要領等に基づき、子どもたちへの健康教育が行われているところです。 今回のアンケートでは、お答えいただいた内容とともに、最終学歴をお聴きすることで、各教育機関(学校)の学習段階に応じた健康教育のあり方や、健診受診の意義について、学習指導要領等へ反映すべき内容や反映させていく方法の検討の一助となればと考えております。 大阪府民の健康寿命の延伸のためには、府民の方々自らの健康意識の向上への取組も不可欠です。特に健康に関する意識啓発は、ご家庭をはじめ、学校現場や職場など、社会全体を通して行われることが最も重要と考えています。 こうした状況を見据えながら、府としましては、アンケート結果を活かしつつ、今後の健康施策の取組を前進させていきたいと考えています。 なお、今回のアンケート調査は無記名であり、個人を特定することは決してありません。また、アンケート調査へのご協力は自由であり、ご協力いただけない場合にも、不利益を被ることは決してありません。なにとぞご理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。 (2020年11月25日連絡) |
所管課 |
健康医療部 健康推進室国民健康保険課 |
カテゴリー |
健康・医療 |
回答種別 |
回答したもの |
受付日 |
2020年10月14日 |
公表日 |
2020年12月25日 |