府民の声と府の考え方 公表(詳細)
件名 |
公衆浴場について |
府民の声 |
2000年以降、スーパー銭湯が各地でできていると思いますが、男湯に女性従業員が入ってくる施設が少なくなく、男性利用者として大変困惑しています。 スーパー銭湯等の運営を許可している県として、従業員であっても営業時間中の清掃は原則同性従業員を雇ってその人に担当させるというガイドラインを創設することはできないでしょうか? 現状、公衆浴場法は水質や換気などに関する事項はあっても、従業員や運営に関する規定はないと思います。そのため、男湯に女性従業員が入ってくる施設が少なくなく、一定数の男性利用者がとても不快な思いをしています。 また、スーパー銭湯の脱衣所にカメラが設置されている施設もあります。館内ならともかく、脱衣所という裸になる空間を録画しても良いのでしょうか?プライバシー面・人権面からも許容されるべきではないと思いますし、子どもも利用しますので、児童ポルノ製造にもつながっていると思います。 そのため、1営業時間中の浴室・脱衣所には、原則同性従業員のみを作業に当たらせること 2脱衣所・浴室の防犯カメラは設置することは不可 上記2点について、都の議会で創設できないか提案していただけないでしょうか? 公衆浴場法は非常に古い法律です。スーパー銭湯が乱立している現在、改めてルールを見直す時期に来ていると思います。 必ずご返信をいただきたく、ご回答のほどよろしくお願いいたします。 |
府の考え方 |
大阪府公衆浴場法施行条例においては、入浴者間での風紀に必要な措置として、男女別の浴槽や脱衣室などの設置を規定しておりますが、ご意見にあるように、従業員や浴場の運営に関する規定はありません。 零細な事業者では清掃等のために、常に男女それぞれの従業員を確保することは困難な場合も想定されます。また、営業者が利用者に適切な配慮をすることにより、必ずしも風紀上の支障になるものではないため、法令等で一律に規制するものではないと考えます。 不快な思いをされているとのご意見につきましては、府所管区域内の個別施設名等をご提供いただきましたら、当該施設管理者に対し、営業時間中における同性従業員による清掃や、防犯カメラに関して利用者に配慮するようお伝えします。 (2020年12月08日連絡) |
所管課 |
健康医療部 生活衛生室環境衛生課 |
カテゴリー |
環境・リサイクル |
回答種別 |
回答したもの |
受付日 |
2020年11月24日 |
公表日 |
2020年12月18日 |