人権問題に関する府民意識調査報告書(基本編) 調査結果の概要 5−3−2結婚差別に関する現状認識と将来展望

更新日:2023年2月3日

調査結果の概要

第5章 同和問題に関する意識の現状と今後の展望

第5章-3 具体的な事象に関する意識と将来展望

5-3-2 結婚差別に関する現状認識と将来展望 印刷用 [PDFファイル/79KB]

問16 現在、同和地区の人たちは、結婚する際に反対されることがあると思いますか。

表5-13 同和地区の人たちに対する結婚差別の現状認識

表5-13

 同和地区の人たちは、結婚する際に反対されることがあると思うかについてたずねたところ、「しばしば反対されることがある」と回答した割合が20.3%、「たまに反対されることがある」が27.3%、「しばしばもしくはたまにの区別不明」が5.8%であり、これらの合計の割合は53.4%となっている。一方で、「反対されることはない」は3.8%、「わからない」は25.9%となっている。
 性別でみると、「しばしば不利になることがある」「たまに不利になることがある」「しばしばもしくはたまにの区分不明」の合計の割合は、男性55.7%、女性51.3%となっている。
 年齢別でみると、「しばしば不利になることがある」「たまに不利になることがある」「しばしばもしくはたまにの区分不明」の合計の割合は、50 歳代が61.5%ともっとも高く、次いで40 歳代が60.2%、30歳代が58.1%となっている。

(問16 で「現在、同和地区の人たちは、結婚する際に反対されることがある」と答えた人に)
問16−1 それは、近い将来、なくすことができると思いますか。(○は1つ)

表5-14 結婚差別の解決に向けた将来展望

表5-14

 同和地区の人たちに対する結婚差別がなくなるかについてたずねたところ、「かなりなくすことができる」が48.8%、「完全になくせる」と回答した割合が5.6%あり、「なくすのは難しい」は45.0%となっている。
 性別でみると、「完全になくせる」「かなりなくすことができる」と答えた人の合計の割合は、男性56.5%、女性48.8%となっている。
 年齢別でみると、「完全になくせる」「かなりなくすことができる」と答えた人の合計の割合は、70 歳以上で66.3%ともっとも高く、次いで50 歳代が57.5%、60 歳代が54.8%となっている。

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府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ

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