北部農と緑の総合事務所トップページ > 農空間のもつ防災機能
阪神・淡路大震災級の大規模な地震が発生した場合は、建物の倒壊のほか、道路や水道などライフラインの遮断等により消火活動の支障や生活用水の不足を引き起こします。
このため、大阪府では、「大規模災害時における農業用水を活用した防災活動に関する協定」の締結を推進しており、平成28年に、高槻市、茨木市、摂津市、神安土地改良区と協定を締結しました。神安土地改良区が管理する農業用の用水路と排水路は、延長141キロメートルにおよび、淀川右岸に広がる市街地をきめ細かく流下しており、災害発生時に防災用として活用していくことが、都市部での災害対応力強化につながります。
今回、協定に基づき、周辺に学校や住宅が密集している茨木市の十丁畷水路において、防災訓練を実施し、万一の災害発生時における農業用水の活用について啓発を行いました。
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自治会、土地改良区、市、府の災害時の4者の連携について確認しました。 |
このページの作成所属
環境農林水産部 北部農と緑の総合事務所 耕地課
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