大阪府景気観測調査結果(2024年1月から3月期)
景気は、一部に弱い動きはあるが、持ち直し基調にある
代表連絡先 |
商工労働部 商工労働総務課 経済リサーチグループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9937 メールアドレス:shorosomu-g06@mbox.pref.osaka.lg.jp |
---|
提供日 |
2024年4月19日 |
提供時間 |
14時0分 |
内容 |
大阪府(大阪産業経済リサーチセンター)では、大阪市と協力して四半期毎に、府内企業を対象にした景気観測調査を実施しています。 このたび、2024年1月から3月期の調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。 なお、大阪市景気観測調査結果については、関連ホームページ「大阪市経済戦略局(大阪市景気観測調査)」のウェブサイトをご覧ください。
今期の業況判断DIは、消費者物価の上昇や国内企業物価の高止まりがみられたが、株価の上昇や雇用・所得環境が改善に向いつつあることなどもあり、全産業では−15.1と3四半期ぶりに緩やかに改善した。資金繰りDIが2四半期ぶりに、設備投資DIが3四半期ぶりに低下したものの、営業利益判断が2四半期連続で上昇、出荷・売上高DIも3四半期ぶりの横ばいとなるなど、景気は持ち直し基調にある。
≪業況判断DIの推移≫
2023年度の雇用情勢は、前年度に比べて落ち着きがみられる。採用実績をDI(「増加」−「減少」企業割合)で比較すると、2021年からの業種別による推移は、非製造業が(5.3→9.7→5.2)と、21年と同程度の採用姿勢となった。規模別でも規模を問わず雇用姿勢に一服感が出ている。2024年度の採用予定については、業種別・規模別ともにDIは低下し、前年調査時に比べて採用意欲はやや鈍化した。 |
関連ホームページ |
大阪産業経済リサーチセンター |
大阪市経済戦略局(大阪市景気観測調査) | |
添付資料 |
大阪府景気観測調査結果(2024年1月から3月期) (Excelファイル、657KB) |
資料提供ID |
50965 |
ここまで本文です。