大阪府自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画〔第4次〕を策定しました

代表連絡先 環境農林水産部  環境管理室環境保全課  環境計画グループ
ダイヤルイン番号:06-6210-9587
メールアドレス:kankyokanri-g07@sbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2024年3月26日

提供時間

14時0分

内容

 大阪府では、自動車から排出される窒素酸化物(NOx)及び粒子状物質(PM)による大気汚染を改善するため、自動車NOx・PM法に基づき総量削減計画を策定し、自動車環境対策を総合的に推進しています。
 このたび、府内における大気環境の状況等を踏まえ、「電動車等の普及促進」をはじめとした総合的な自動車排出ガス対策をさらに推進するため、第4次の総量削減計画を作成しましたので、お知らせします。


1.目標
 令和8年度までに、対策地域全体(※)で二酸化窒素及び浮遊粒子状物質に係る大気環境基準を継続的・安定的に確保する。
 (※)能勢町、豊能町、太子町、河南町、岬町、千早赤阪村以外の府内37市町


2.自動車環境対策に関する取組方針
 本計画の対策を推進した場合の令和8年度排出量(推計値)を大阪府が独自の指標値として設定し、さらなる大気環境の改善に向けて取り組む。


■基準年度及び目標年度における自動車からの排出量・府独自の指標値(単位:トン)

区分【基準年度】
平成21年度
【実績】
令和3年度
【府独自指標値】
令和8年度

【法定目標(※)】
令和8年度

窒素酸化物(NOx)
排出量
18,1308,3406,65011,220
粒子状物質(PM)
排出量
910440370670

(※)法定目標は、大気環境基準(NO2の場合は日平均値が0.04ppmから0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下)を達成するための値。


3.計画達成のための対策
 (1)自動車単体規制の推進
 (2)車種規制の実施等
 (3)電動車等の普及促進
 (4)エコドライブの推進
 (5)交通需要の調整・低減
 (6)交通流対策
 (7)普及啓発活動
 (8)局地汚染対策

 

国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。
本取組みは、SDGsに掲げる17の目標のうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

SDGs3番SDGs7番SDGs9番SDGs11番SDGs13番SDGs17番SDGsマーク

大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。 

関連ホームページ

大阪府自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画

添付資料

大阪府自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画〔第4次〕 概要 (Pdfファイル、857KB)

 

大阪府自動車排出窒素酸化物及び自動車排出粒子状物質総量削減計画〔第4次〕 本文 (Pdfファイル、1660KB)

資料提供ID

50848

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