個人情報が記載された書類の誤配布について
代表連絡先 |
教育庁 教育振興室高等学校課 教務グループ
ダイヤルイン番号:06-6944-7093 メールアドレス:kotogakko-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp |
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提供日 |
2024年3月1日 |
提供時間 |
14時0分 |
内容 |
府立柴島高等学校において、前期期末考査の答案用紙を誤配付するという事案が発生しました。このような事態を招きましたことをお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
・学年、組、出席番号、名前、考査点数(1年生1名分)
〇令和5年9月21日(木曜日) ・「公共」の前期期末考査を実施した。
・教員Aが「公共」の答案用紙を返却した際、生徒Xが欠席していたため、Xの答案用紙を職員室に持ち帰り、未使用の答案用紙や問題用紙の残部とともに封筒に入れ、職員室の鍵付きロッカーで保管した。
・Aが、10月2日からロッカーで保管していた封筒の中身を、裏紙として再利用する紙を保管しておく箱に入れた。
・教員Bが、「英語コミュニケーション1(1は本来はローマ数字。)」の後期中間考査の模範解答を裏紙に印刷した。
・教員Cが「英語コミュニケーション1」の後期中間考査の答案用紙を返却するとともに、模範解答を配付した。
・生徒Yから教員Dへ、12月5日に返却された「英語コミュニケーション1」の模範解答の裏面がXの答案用紙であるとの申し出があったため、Dは当該模範解答を回収し確認したところ、Xの答案用紙が裏紙として再利用されていることが判明した。 ・DがA及びCへ本事案を報告した。 ・Aが校長へ本事案を報告し、校長は報告を受けて、当該学年の「英語コミュニケーション1」の模範解答を回収するよう指示した。 ・校長が教育庁へ本事案を報告した。
・教頭及び担任からXへ経緯説明を行うとともに、AがXに対面で謝罪及び答案用紙の返却を行い、了承を得た。 ・担任がXの保護者へ電話で経緯説明を行うとともに、教頭から謝罪を行い、了承を得た。
・当該学年の全保護者あてに謝罪の文書を配付した。
3 原因 ・教科担当者が生徒へ返却できなかった答案用紙に関する記録を残さず、さらに他の書類と分けて保管することを行っていなかった。 ・裏紙として再利用する用紙に個人情報が含まれていないか確認していなかった。
・生徒への答案用紙返却有無に関する記録、答案用紙と他の書類を分けて保管することの徹底を図る。 ・使用しない用紙を裏紙として再利用するために保管する際、個人情報が含まれていないことを確認した上で、所定の箱に入れることを徹底する。 ・当該校において、校内研修等により本事案を共有し、個人情報の管理について注意喚起を行った。 ・教育庁において、全府立学校に本件を周知し、生徒の答案の適切な取扱いについて、改めて注意喚起を行う。 |
資料提供ID |
50262 |
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