府立高校における現金の紛失について

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提供日

2023年9月12日

提供時間

10時0分

内容

府立茨木高等学校において、生徒から家庭科の実習費として徴収し、保管していた現金240,324円を紛失したことが判明しました。

このような事態を招いたことをお詫びするとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。


1 紛失した現金
  金額 240,324円


2 事案の経緯
○令和5年4月から5月
・家庭科の担当教員3名(A、B、C)が、家庭科の授業選択者(84名)から実習費として総額349,000円の現金を徴収した。
・実習費の保管を担当していた教員Dが徴収した現金をとりまとめ、家庭科準備室の自身の机の鍵付きの引出しで保管した。


○4月14日(金曜日)から9月1日(金曜日)
・Dは出納帳で出入金を管理しており、実習の都度、家庭科準備室で保管していた現金から支払い、9月1日時点の残金は240,324円であった。


○9月5日(火曜日)
・Dが食材等の納品業者へ支払いをするため、引出しを確認したところ、現金を保管していた封筒が見当たらず、引出しやその周辺を探したが見つからなかった。
・Dは現状を事務長へ報告するとともに、複数の教員で家庭科準備室のロッカーや机周辺を捜索したが発見できなかった。
・本事案を事務長から校長に報告。校長は、教育庁へ報告するとともに警察へ通報した。


○9月8日(金曜日)
・校長から全生徒に経緯の説明と謝罪を行うとともに、保護者あての文書を配付した。


○9月11日(月曜日)
・本事案について、保護者説明会で校長が経緯を報告し、謝罪した。
・なお、家庭科の実習費は教職員で補填を行い、実習費の再徴収は行わない。


3 紛失の原因
・実習費は現金で保管せず、専用の口座で管理することとなっているが、長期にわたって現金を教員の机の引出しで保管していた。


4 再発防止策
・本事案について、当該校の教職員間で共有するとともに、校長及び教頭から現金の取扱いについて注意喚起を行った。
・今後、教職員が現金を扱わないよう、当該実習費について専用の口座を開設して管理する。
・教育庁において全府立学校に本件を周知し、各種運営経費の取扱いについて改めて注意喚起を行う。

資料提供ID

48920

ここまで本文です。