個人情報(電子メールアドレス)の流出について

代表連絡先 教育庁  教育振興室高等学校課  学校経営支援グループ
ダイヤルイン番号:06-6941-6885
メールアドレス:kyoikushinko-g01@sbox.pref.osaka.lg.jp

提供日

2023年6月12日

提供時間

14時0分

内容

 府立淀川工科高等学校(以下「当該校」という。)において、電子メールアドレス(以下「アドレス」という。)が互いに見える状態で電子メール(以下「メール」という。)を保護者に送信するという事案が発生しました。
 このような事態を招きましたことを深くお詫びいたしますとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。

1 流出した情報
・保護者31名分のアドレス

2 事案の経緯
○4月12日(水曜日)から5月8日(月曜日)
・当該事案が発生したクラスを担任する教員は、ウェブサイト上で学級通信を保護者と共有しており、計7回、学級通信が発行された都度、保護者に対してウェブサイト上に学級通信を掲載したことを知らせるメールを一斉送信システムを利用して送っていた。

○5月12日(金曜日)
・教員が、8回目のメールを保護者に送信する際、自身のアドレスも加えて送信した。
・教員が、受信したメールを確認したところ、保護者のアドレスが互いに見える状態になっていることが判明した。

○5月16日(火曜日)
・教員が教頭へ当該事案について報告した。教頭からの指示により、教員が担任するクラスの全保護者に対し、電話で経緯説明及び謝罪を行うとともにこれまでに受信したメールの削除をお願いした。
・校長が教育庁へ報告した。

○5月24日(水曜日)、5月25日(木曜日)
・教員が進路説明会に出席した担任するクラスの保護者に対し、教頭及び学年主任とともに再度、経緯説明及び謝罪を行い、あわせてメールを削除するようお願いした。
・教頭が進路説明会を欠席した保護者に対し改めて電話で経緯説明及び謝罪を行うとともにメールを削除するようお願いした。

3 流出の原因
・一斉送信システムを利用してメールを送る際に、受信者のアドレスが互いに見えないようにするための設定が必要であったが、設定を怠っていた。また、教員が一斉送信システムを利用して送信すれば互いのメールアドレスが見えない状態で送付されているものと思い込んでいた。
・メールを送信する際に複数人で確認しなかった。

4 再発防止策
・当該校において本事案を共有するとともに、個人情報の取扱い及びシステムの操作方法等について校内研修を実施する。
・今後、当該校においてメールを一斉送信する際には、受信者のアドレスが互いに見えない設定になっていることを必ず複数人で確認の上、送信することを徹底する。
・教育庁において、全府立学校に対して、本件事案を周知するとともに、個人情報の取扱いについて万全を期すよう、注意喚起を行う。

資料提供ID

47928

ここまで本文です。