(6)今回の事件を踏まえた組織の活性化と職員の士気高揚策について

更新日:2010年8月27日

4 本委員会としての意見・提言

(6)今回の事件を踏まえた組織の活性化と職員の士気高揚策について

 幹部、特にトップの意識改革とその実践が何より重要である。

 府職員として、仕事に誇りを持てるような職場環境をつくることが重要である。

 再三の調査指示を無視して報告しない職場や、裏金と認識しながら前任者から引き継いできた職場は、所属長の管理監督責任と意識の欠如が原因であると考えられることから、所属長への強い指導が必要である。

 知事、副知事が先頭に立って、自ら職員以上の厳しい綱紀保持指針を作り、全職員に姿勢を示すことが必要である。

 全職員に匿名のアンケートを行い、職員の意見を積極的にくみ上げるなどにより、全体の奉仕者としての職員の自覚を促すことが必要である。

 知事、副知事、各部長が職員とひざを交えて話し合う機会をつくり、徹底した議論を行うことも重要である。

このページの作成所属
議会事務局 調査課 政務調査第一グループ

ここまで本文です。


大阪府議会ホーム >不適正会計調査特別委員会報告書(平成18年12月から平成19年3月) > (6)今回の事件を踏まえた組織の活性化と職員の士気高揚策について