平成22年度「教育コミュニティづくり地区別研修会(南河内地区)」

更新日:2010年12月28日

平成22年度「教育コミュニティづくり地区別研修会(南河内地区)」を実施いたしました。

1. 日  時

平成22年12月16日(木) 午後7時 から 9時15分 (受付 午後6時30分から)

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2. 会  場

羽曳野市役所別館 3階会議室

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3. 対  象

「地域教育協議会(すこやかネット)」関係者(学校関係者含む)
地域コーディネーター養成講座修了者
「学校支援地域本部事業」関係者
学校支援コーディネーター
「おおさか元気広場推進事業」関係者
「放課後児童健全育成事業」関係者
教育委員会関係者 等

              参加者数 121名

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4. 研修内容

   実践報告(地区から)

     報告1 テーマ 「羽曳野市放課後子ども教室について」
               羽曳野市立白鳥小学校区白鳥放課後子ども教室 コーディネーター 大久保 暁 氏

     報告2 テーマ 「美加の台中学校区学校支援地域本部事業の取組み」
               河内長野市美加の台中学校区 学校支援コーディネーター 大谷 裕美子 氏、辻 実千代 氏

               「加賀田中学校区加賀田フェスティバルの取組み」
               河内長野市加賀田中学校区 学校支援コーディネーター 硲 康雄 氏、浦 二郎 氏

   ワークショップ 「ワールドカフェによるワークショップ」
               ファシリテーター 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 E S Dコースコーディネーター 高尾 千秋 氏

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5. 研修の様子

羽曳野市立白鳥小学校白鳥放課後子ども教室報告     河内長野市立美加の台中学校区報告

                       羽曳野市立白鳥小学校                    河内長野市立美加の台中学校区報告
                      白鳥放課後子ども教室報告

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河内長野市立加賀田中学校区報告     高尾千秋氏によるワークショップ

河内長野市立加賀田中学校区報告                 高尾千秋氏によるワークショップ

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会場の様子     ワールドカフェによるワークショップをする参加者

           会場の様子                    ワールドカフェによるワークショップをする参加者

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6. 参加者の感想(一部)を紹介します

1.今回の研修内容についての感想

中高生を引き入れた活動をされている地域のお話が、とても参考になった。

ワールドカフェが非常に良かったと思います。あと15分続けていたら、もっともっと親しくなれると思いました。同じ事を常々考えている方々と話が出来る事が、とっても感銘を受けました。

発表された学校について、リーダーシップがすばらしく思った。

有意義でした。

美加の台中学校区の報告で紹介された、中学生が主体の参画行事等、事例が参考になりました。地域教育の中核に中学生を置くことが重要。

今の社会の中での教育コミュニティづくりの大切さを再確認した。美加の台中学校区の取組みに感心しました。

ワールドカフェ、楽しかったです。校区でやってみます。

発表各地域の事業の進み方や現状が、よくわかった。こういう応援団がいてくれると、学校もとても助かるし、楽しいだろう。

3つの発表及びワークショップは、たいへんよかった。特にワークショップは、いろいろな立場の人から多くの意見や考えを聞くことができた。今後の参考にできることがたくさん見つかった。

同地域にいるにもかかわらず、本日は詳しい内容がよく分かり、よかったです。

時間が短く感じました。(ワールドカフェによるワークショップを体験して、)話をする機会があるのは大事だな、と思いました。

カフェが楽しかったですね。みんながしゃべれたことがいい。

どの実践報告も、中心的に推進しておられる方からの力強いものだったと思いました。特に、美加の台中学校区の報告は、近畿地区社会教育研究大会でもお聞きする機会がありましたが、改めて素晴しい、目標となる実践だと思いました。

地域の方の思いがよくわかった。やっぱり、人のつながりが大事。

事例発表では、上手く活動できている所が数多く紹介されたので、何か採り入れられないか検討したい。

世代のつながり。

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2.学校と地域を元気にする取組みをすすめるために大切なポイントは?

大人同士のコミュニケーションづくりが大事。

『知る』『知って欲しい』。『学校』も『家庭』も『地域』も、お互いに!

ボランティアの核づくりを根気よく活動していく
子どもたちの楽しむ、好む内容を計画していく
先生方の理解と、参加協力を得る

まず子どもが元気になること、すべてはそこから始まると思います。

会う機会を多くする
話し合う機会を多くする
認め合う
理解してくれる人を探す、増やす

住民の一人ひとりが持っている特技を、校区別に登録。
各学校の要望により、参加する。
これには、自治会等がコーディネートを実施する。

「できる人が、できる時に、できる事を」、その集約を誰がするか。何か役に立ちたいと考えている高齢者は、結構どこにもいると思う。

(ワールドカフェによるワークショップで、グループ内で)最後にまとまった各意見全てを満足できれば、元気になるんじゃないでしょうか?

楽しんで、人とつながりをつくる!

学校と地域がしっかりつながり、中心に子どもがいることを忘れないこと。これをもとに、学校のニーズと地域のできることを時間をかけてすり合わすことで、つながりが強くなり、これが子どもの笑顔につながる。これこそが、元気になる取組みと考える。

子どもの笑顔、輝きを大切にしていきたいです。

今日出たすべて。

あいさつ運動等、同じ目標に向って活動できるものがあればよいと思う。日常的に連携できるような取組みをめざす。

自分が楽しくしていると、人とのつながりは少しずつ出来ると思う。

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このページの作成所属
教育庁 市町村教育室地域教育振興課 地域連携グループ

ここまで本文です。


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