平成30年度当初予算(政策的経費) 土砂災害対策促進事業費

管理事業名 :消防防災事業 予算要求課 危機管理室
事業名 :土砂災害対策促進事業費(20161142) 予算計上課 危機管理室
款名・項名・目名 :総務費 防災費 防災総務費
(単位 千円)

事業概要

目的 内容
  平成26年8月の豪雨による広島市の土砂災害の発生を  土砂災害から「逃げる」対策促進事業
 踏まえ、国では、「土砂災害警戒避難ガイドライン」な  (1)夜間避難安全対策促進事業
 どを改正するほか、府でも平成28年9月に土砂災害警戒  【概要】
 区域等の指定を完了し、土砂災害に対する的確な避難行   土砂災害警戒区域を抱える市町村で、先行的な取り組
 動への重要性は増している。  みとして、ハザードマップの作成、住民参加による夜間
  このため、府民の「逃げる」対策の充実強化のため、  避難訓練を実施したうえで、危険箇所の確認とその安全
 安全に避難することが困難な夜間の避難対策や、自力で  避難対策として、市町村が実施する避難誘導灯の整備に
 逃げることが困難な避難行動要支援者(高齢者や障がい  対して補助を行う。(補助率1/2、要件:ハザードマ
 者等)に対する避難対策を実施する市町村への支援を行  ップ作成、夜間避難訓練実施)
 うものである。  【補助対象】
開始終了年度   土砂災害警戒区域を有する33市町村
 平成28年度〜平成30年度  【補助限度額】
根拠法令   1市町村500千円まで
 災害対策基本法  【活動指標】
 地域防災計画   各市町村で夜間訓練を行い、その取り組みを広げるこ
 とにより、「逃げる」行動の習慣化を図る。
 【成果指標】
  H30年度  4市町村
 (H29年度  3市町村(見込み)<夜間避難訓練実
 施 6市町>)
 (H28年度  0市町村<夜間避難訓練実施 5市町
 >)
 【自己評価】
  府内33市町村に対し、実施予定市町村数は少ないが
 、引き続き、成果指標の進捗を図ることで、避難の重要
 性、日頃の備えなど、府民の「逃げる」行動の習慣化に
 寄与する。
 (2)災害時避難用資機材配備事業
 【概要】
  土砂災害警戒区域等において、避難行動要支援者(災
 害が発生し、又は災害が発生するおそれがある場合に自
 ら避難することが困難な者)等の避難を円滑にするため
 、地域の力(共助)により「逃げる」ために必要となる
 資機材(車イスけん引装置、リヤカー等)を自主防災組
 織に貸与する市町村に補助を行う。(補助率1/2、要
 件:ハザードマップ作成、避難行動要支援者名簿作成、
 訓練等実施)
 【補助対象】
  298団体(土砂災害警戒区域に指定された区域及び
 その隣接する区域の自主防災組織)
 【補助限度額】
  1団体20千円まで
 【活動指標】補助団体数
  H30年度 95団体
 (H29年度 7団体(見込み))
 【成果指標】資機材を活用した訓練実施回数
 【自己評価】自主防災組織が資器材を活用した避難訓練
 を実施することで、府民の「逃げる」行動の習慣化に繋
 がるとともに自主防災組織の活動活性化に寄与する。

予算額

財源内訳

国庫支出金

地方債

その他

一般財源

前年度当初予算額 1,950 0 0 0 1,950
要求額 2,900 0 0 0 2,900
査定額 2,900 0 0 0 2,900

要求額の内訳

査定額の内訳

1 土砂災害から「逃げる」対策促進事業費 2,900千円   2,900千円
  (1) 夜間避難安全対策促進事業 1,000千円 要求どおり 1,000千円
   ○本事業は平成30年度で終了
  (2) 災害時避難用資機材配備事業 1,900千円 要求どおり 1,900千円
   ○本事業は平成30年度で終了

明細 土砂災害から「逃げる」対策促進事業費 夜間避難安全対策促進事業(20161142-00010001)

明細 土砂災害から「逃げる」対策促進事業費 災害時避難用資機材配備事業(20161142-00010002)



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