平成30年度当初予算(政策的経費) 鉄道地震防災対策費

管理事業名 :交通対策事業 予算要求課 交通道路室
事業名 :鉄道地震防災対策費(20151088) 予算計上課 交通道路室
款名・項名・目名 :都市整備費 都市計画費 交通対策費
(単位 千円)

事業概要

目的 内容
  本府において、公共交通に関する取組みの方向性を示  【事業内容】
 した「公共交通戦略」を平成26年1月に策定した。その   1.鉄道施設耐震補強事業費補助
 取組みの柱として「公共交通の利便性向上」を掲げ、鉄    下記鉄道施設を対象に耐震事業の補助を実施。
 道施設の安全確保に向けた取組みを位置づけたところ。    ・一日の乗降客数が一万人以上の高架駅であって、
  そのうち、本事業については、今後発生が予測される     かつ、折り返し運転が可能または複数路線が接続
 大規模地震に備え、発災時には避難活動等で利用者や通     する駅
 行者等の集中が想定される主要な鉄道駅部における耐震    ・緊急輸送道路等と交差又は並走する鉄道施設
 対策、南海トラフ地震発生時に、緊急輸送道路等に影響    ・片道断面輸送量が一日一万人以上の路線であって
 を及ぼす鉄道施設における耐震化及び津波による浸水が     、ピーク一時間あたりの片道列車本数が十本以上
 想定される地下駅における浸水対策について、地震防災     の区間にある高架橋、橋りょう及び開削トンネル
 アクションプランに位置づけ、鉄道事業者が実施する対     の柱
 策に補助を行う。    ・乗降客一日一万人以上の駅(地平駅を除く)
根拠法令  2.地下駅浸水対策設備整備事業費補助
 大阪府鉄道安全対策事業費補助金交付要綱    南海トラフ巨大地震の発生により、浸水被害が想定
   される地下駅等を対象に浸水対策の補助を実施。
 【活動指標】
 対策箇所数
  平成28年度 耐震補強:鉄道駅2駅、
             高架橋、橋りょう等7箇所
        浸水対策:地下駅1駅
  平成29年度 耐震補強:鉄道駅3駅、
             高架橋、橋りょう等7箇所
        浸水対策:地下駅1駅
  平成30年度 耐震補強:鉄道駅3駅、
             高架橋、橋りょう等6箇所
        浸水対策:地下駅1駅
 【成果指標】
  今後発生が予想される大規模地震に備え、発災時には
 避難活動等で利用者や通行者の集中が予想される主要な
 駅部や緊急輸送路等に影響を及ぼす鉄道施設における耐
 震補強及び津波による浸水が想定される地下駅の浸水対
 策について、鉄道事業者が実施する整備に補助を行う。
 【補助率】
   国1/3、府1/6、地元市1/6
 【事業の自己評価】
  成果指標の進捗管理のために必要となる活動指標であ
 り、継続的な事業者への補助により整備促進を図ること
 で、目標達成に寄与している。

予算額

財源内訳

国庫支出金

地方債

その他

一般財源

前年度当初予算額 318,510 0 0 0 318,510
要求額 94,721 0 0 0 94,721
査定額 94,721 0 0 0 94,721

要求額の内訳

査定額の内訳

1 鉄道施設耐震補強事業費補助金 72,421千円 要求どおり 72,421千円
  (1) 鉄道施設耐震補強事業費補助金 72,421千円   72,421千円
2 地下駅浸水対策設備整備事業費補助金 22,300千円 要求どおり 22,300千円
  (1) 地下駅浸水対策設備整備事業費補助金 22,300千円   22,300千円

明細 鉄道施設耐震補強事業費補助金 鉄道施設耐震補強事業費補助金(20151088-00010005)

明細 地下駅浸水対策設備整備事業費補助金 地下駅浸水対策設備整備事業費補助金(20151088-00020006)



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