平成29年度実績(教職員統計教育セミナー)

更新日:2021年1月4日

 平成29年度 教職員統計教育セミナー「主体的・対話的で深い学びの実践」

小学校コース

中学・高等学校コース

 小学校コース

〔日時〕     平成29年8月25日(金曜日) 9時45分から17時00分まで
〔場所〕     大阪府教育センター(大阪市住吉区苅田4丁目13-23)
〔受講対象者〕 大阪府内の国公私立教職員 (非常勤を含む)等
〔参加者数〕  17名

タイムスケジュール

コース内容詳細・講師

9時45分から10時

受付:9時から

ガイダンス

研修ガイダンス

大阪府総務部統計課 情報分析グループ職員

10時から11時30分

基調講演

「統計教育におけるアクティブ・ラーニング」

実践女子大学大学院人間社会研究科 教授
情報センター長 竹内 光悦氏

11時40分から12時30分

パソコン実習

教材づくりの参考として、統計の見方や調べ方、グラフの作り方等を、パソコンを使って学習しました。

大阪府総務部統計課 情報分析グループ職員

12時30分から13時30分昼休憩
13時30分から13時50分実践報告

実際の授業においてどのような取り組みを行っているか実践者より報告いただきました。

堺市立北八下小学校 主幹教諭 野村 泰枝 氏

14時から15時10分

体験授業

統計教育の体験授業

宇都宮大学教育学部 講師 川上 貴 氏

15時20分から17時グループワーク

5名から6名のグループで体験授業の指導略案を基に、自身が同じ授業をするにあたり、どのような課題があるか、解決のためにどんな工夫が必要か等の意見交換を行いました。
最後に意見交換した内容を発表、講師の先生にご講評いただき、受講者全員で内容を共有しました。

<助言者>
・実践女子大学大学院人間社会研究科 教授
 情報センター長 竹内 光悦氏
・宇都宮大学教育学部 講師 川上 貴 氏

セミナーの様子

 基調講演

 「統計教育におけるアクティブ・ラーニング」
 実践女子大学大学院人間社会研究科 教授
 情報センター長 竹内 光悦氏
  基調講演 

 パソコン実習

 国勢調査の調査結果(都道府県の人口)を基に、グラフ教材づくりを行いました。
 PC実習

 実践報告

 堺市立北八下小学校 主幹教諭 野村 泰枝 氏
 「統計グラフコンクール」への取り組みについて発表いただきました。

 体験授業

 宇都宮大学 教育学部 講師 川上 貴 氏
  紙のテープを「10センチメートル」だと思う長さに切り、実際に何センチメートルだったかを測り、受講者全員の記録を棒グラフにしました。
  どんな要素が結果に影響しているかを調べるための「データカード」を使用した応用例もみせていただきました。
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 意見交換会

 5名から6名の班に分かれ、統計教育に関することや次期学習指導要領に関することなどを話し合いました。
      

 参加者の声

  • 統計教育がなぜ必要なのかがよくわかりました。
  • 新学習指導要領に「データの活用」が出て、今の時期に勉強しないといけないと思った。
  • これからの授業に活かせる。

 

 中学校・高等学校コース

〔日時〕     平成29年8月10日(木曜日) 9時45分から17時00分まで
〔場所〕     大阪府教育センター(大阪市住吉区苅田4丁目13-23)
〔受講対象者〕 大阪府内の国公私立教職員 (非常勤を含む)等
〔参加者数〕  32名

タイムスケジュール

コース内容詳細・講師

9時45分から10時

受付:9時から

ガイダンス

研修ガイダンス

大阪府総務部統計課 情報分析グループ職員

10時から11時30分

基調講演

・「統計教育の意義」
 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授 研究科長 狩野 裕 氏

・「アクティブ・ラーニングの実践に向けて」
 大阪府立大学 高等教育開発センター 准教授 畑野 快 氏

11時30分から12時00分

実践報告

実際の授業においてどのような取り組みを行っているか実践者より報告いただきました。

・大阪市立天満中学校 教諭 東野 勲 氏(数学)
・大阪市立扇町総合高等学校 教諭 小林 伸一 氏(数学)

12時00分から12時15分統計教育教材の紹介

「統計リテラシー向上への取組について」

総務省統計局統計調査部調査企画課 調査官 市川 宏 氏

12時15分から13時15分昼休憩
13時15分から13時50分パソコン実習

教材づくりの参考として、統計の見方や調べ方、グラフの作り方等を、パソコンを使って学習しました。

大阪府総務部統計課 情報分析グループ職員

14時から15時20分

演習

「主体的・対話的で深い学び ねらいと授業設計」
大阪府立大学大学院工学研究科 准教授 林 利治 氏

受講者が生徒の立場になって演習を行いました。演習後、ねらいや評価基準等を説明いただきました。

15時20分から17時グループワーク

5名から6名のグループで体験授業の指導略案を基に、自身が同じ授業をするにあたり、どのような課題があるか、解決のためにどんな工夫が必要か等の意見交換を行いました。
最後に意見交換した内容を発表、講師の先生にご講評いただき、受講者全員で内容を共有しました。

<助言者>
・大阪大学大学院基礎工学研究科 教授 狩野 裕 氏
・大阪府立大学大学院工学研究科 准教授 林 利治 氏
・大阪府立大学 高等教育開発センター 准教授 畑野 快 氏

セミナーの様子

 基調講演

 「統計教育の意義」
 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授 研究科長 狩野 裕 氏
  基調講演1

 「アクティブ・ラーニングの実践に向けて」
 大阪府立大学 高等教育開発センター 准教授 畑野 快 氏
 基調講演2

 統計教育教材の紹介

 「統計リテラシー向上への取組について」
 総務省統計局統計調査部調査企画課 調査官 市川 宏 氏

 下記教材の紹介をしていただきました。(受講者に配布)

 【中学生向け】
  ・生徒のための統計活用(基礎編)
  ・生徒のための統計活用(基礎編)【指導用】

 【高校生向け】
  ・(大学での学びにつながる)高校からの統計・データサイエンス活用(上級編)
  ・(大学での学びにつながる)高校からの統計・データサイエンス活用(上級編)【指導用】

 実践報告

 【中学校】
  「資料の活用 協働学習の実践」
  大阪市立天満中学校  東野 勲 氏

 【高等学校】
  「『データの分析』の実践例 独自教材の活用」
  大阪市立扇町総合高等学校 小林 伸一 氏
 

パソコン実習

 過去の気象データを基に、グラフ教材づくり(箱ひげ図)を行いました。
 PC実習

 演習

 「主体的・対話的で深い学び ねらいと授業設計」
 大阪府立大学大学院工学研究科 准教授 林 利治 氏
  羽の長さが違う「紙コプター」を2メートルの高さから落とし、ストップウォッチで滞空時間を調べました。
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 意見交換会

 5名から6名の班に分かれ、統計教育に関することや次期学習指導要領に関することなどを話し合いました。
      

 参加者の声

  • 統計教育の重要性を再認識した。
  • 良い意味で盛沢山だった。
  • それぞれの学校で工夫されていることが分かった。
  • 他の先生の正直な意見が聞けた。


このページの作成所属
総務部 統計課 分析・利活用促進グループ

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