第9章 運輸及び通信

更新日:2010年4月14日

平成21年度大阪府統計年鑑

道路


 平成2041日現在の道路の実延長は1万9100.8kmで国道753.4km(構成比3.9%)、府道1777.2km(同9.3%)市町村道1万6570.2km(同 86.8%)となっている。
  道路の実延長のうち舗装道延長は1万8259.9kmで、前年より110.2km増加したが、実延長に占める舗装道の割合は95.6%となり、前年(95.5%)より0.1ポイント上昇した。
  舗装道の割合をみると、国道100%、府道99.1%、市町村道95.0%となっている。
  橋りょう数(橋長15m以上)は2773ヵ所で、延長は381.7kmとなり、道路の実延長の2.0%を占めている。

 

自動車


 平成20年度末現在の府内の自動車保有台数は 3575634台で、前年度に比べ31015台(0.9%)減少した。
  前年度に比べ軽自動車が19024台増加、小型二輪車が360台増加した。
 
また、乗用車が35978台減少、トラックは11178台の減少となった。
  なお、自家用乗用車は2061214台となり、全体の57.6%を占めている。
  市町村別に自家用乗用車の台数をみると、最も多いのが大阪市の486971台で、自家用乗用車全体の23.6%を占め以下、堺市219179台( 10.6%)、東大阪市 12314( 5.8)、枚方市106829台(5.2%)、豊中市 92462( 4.5%)の順となっている。

航空輸送


 平成20年中における大阪国際空港の旅客、貨物数については、平成69月の関西国際空港開港に伴い、国際線の業務を終了しているので国内線のみについてみると、旅客数は1563万人で、前年に比べ3.8%の減少、貨物数は133408tで、前年に比べ3.0%減少している。
  一方、関西国際空港についてみると、旅客数は国内線が5568000人、国際線が10446000人で前年度に比べ国内線が0.04%増加、国際線は5.5%減少している。また、貨物数は国内線が67653t、国際線が753106tで前年度に比べ国内線が27.8%増加、国際線が1.4%減少となっている。

大阪の空港旅客数の推移グラフ

旅券発行の推移グラフ

通信


 平成20年度における府内各郵便局の内国引受郵便物数の状況をみると、通常総数(小包を除く)1869697000通となり、前年に比べ3.0%減少した。次に、平成20年度末における府内全域の加入電話(日本電信電話分)総数は2265000台で、前年度に比べ11.7%減少した。このうち事務用は593000台、住宅用は1672000台となっている。

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総務部 統計課 分析・利活用促進グループ

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