大阪外環状線のJR長瀬駅付近の約2.2kmにおいて、鉄道を高架化することにより11箇所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。
◎事業名称:大阪外環状線(東大阪市)連続立体交差事業
◎延長:約2.2km
◎踏切除却数:11箇所(平成20年3月除却済)
◎事業主体:大阪府
◎事業期間:平成11年から平成28年度
◎総事業費:約197億円
平成11年 都市計画決定
平成12年 都市計画事業認可
平成14年 仮線工事着手
平成16年 仮線切替
平成20年 高架切替(複線化)
東大阪市南西部地区では、城東貨物線と道路が平面交差していることによって、多くの踏切があり、交通渋滞や交通事故の原因となっています。さらに鉄道により市街地が分断され、安全で快適なまちづくりを進めるうえで大きな障害になっています。
大阪外環状線は既設の城東貨物線を電化・複線化して旅客化を図り、新たな広域鉄道ネットワークを形成し、交通の利便性の向上、都心部の混雑緩和、周辺市街地の生活環境や都市機能の向上・活性化を図ります。
高架切替前 高架切替後 側道整備状況
(北八尾街道踏切)
このページの作成所属
都市整備部 交通戦略室鉄道推進課 連立・鉄軌道グループ
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