健康を考えた使い方

更新日:2020年2月20日

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健康を考えた使い方

電車やバスを利用するだけでカロリーを消費

公共交通機関を利用するときは、自宅から駅まで歩いたり、電車の乗り換えで駅構内を歩いたりと、意外と歩く機会が多くなります。
一方、クルマ利用の場合ですと、玄関から駐車場までの移動だけとなるため、あまり歩くことがありません。
確かにクルマは便利な乗りものですが、だからこそ、運動不足になるかもしれません。

例えば、1時間クルマで移動する代わりに、電車やバスを使えば、それだけで消費カロリーは2倍以上になります。
これを1年間続けると、約6kgの体脂肪を落とす効果に相当します。

みなさんも、健康のことを考えて、『クルマの利用を少し控えて』、電車やバスを使ってみませんか?

移動に伴う消費カロリー 

電車やバスで通勤している人は肥満の割合が少ない

通勤手段と「肥満の割合」を比べたところ、『クルマ』で通勤している人の肥満の割合は、クルマ以外の公共交通機関や徒歩・自転車で通勤している人の肥満の割合より、4割から5割 程度も高い、というデータも報告されています(出典:日本モビリティ・マネジメント会議 (HPはこちら )より)

 ○ 『クルマ』では、 28%
 ○ 『バス』や『鉄道』では、19% 
 ○ 『徒歩』や『自転車』では、20%
    (ここでは、BMIが25以上の人を肥満としています。)

肥満を防ぐための運動として、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動もありますが、日常生活の中での運動で、すぐに出来ることとしては、『歩数を増やす』こともあるのではないでしょうか。

みなさんも、健康のことを考えて、通勤では『クルマの利用を少し控えて』、電車やバスを使って歩いてみませんか?

通勤手段と肥満の割合

このページの作成所属
都市整備部 交通戦略室交通計画課 交通計画推進グループ

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