機械加工・営業科

更新日:2020年10月29日

機械加工・営業科


訓練概要

  旋盤、フライス盤、マシニングセンタなどの工作機械を用いて金属を削り、機械部品や金型を作ることを「機械加工」と呼びます。
 当科では機械加工実習に加えて、営業職に必要なタブレットを使用したプレゼンテーション技術、生産管理、品質保証など幅広いスキルを身に付け、「営業もできる技術者」を目指します。


主な教科

   学科 営業基礎、生産管理、製図、機械工作法、測定法、機械加工法 等
   実技 プレゼンテーション実習、OAソフト操作実習、機械工作実習、CAD/Cam実習、測定実習 等

 取得可能な資格

  • 技能検定3級(普通旋盤)
  • 販売士3級
  • 品質管理検定(Qc検定4級)

 主な就職先

  • 機械、部品製造業 (機械加工、技術営業、生産管理、品質保証)

実習風景(イメージ)

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〔生産管理〕

文章作成や表計算などを使用し、品質管理、原価管理、Qc7つ道具について学びます。

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〔プレゼンテーション実習〕

主にタブレットを使用したプレゼンテーション技法を身に付けるための実習を行います。

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〔ボール盤及び手仕上げ実習〕

金属材料にドリルを使って穴を開けます。その穴に、ねじや内面を寸法どおりに精度よく仕上げます。主に手作業で行なう実習です。

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〔旋盤実習〕

旋盤は、主に断面形状が円形の加工に使用します。外径加工の基礎から始めて、入校3か月後の技能検定の合格を目指します。また、修了までには技能検定2級程度の加工ができることを目標に実習を行います。

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〔フライス盤実習〕

フライス盤は、刃物を回転させ、主に角形状の加工に使用します。六面体の加工から始めて、溝、こう配などを精度よく加工できることを目標に実習を行います。

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〔マシニングセンタ実習〕

コンピュータで制御された代表的なNc工作機械で、自動工具交換装置が付いています。機械を動かすためのプログラムの作成から始めて、加工準備や加工ができることを目標に実習を行います。

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〔Nc旋盤実習〕

旋盤にNc装置が付いた機械です。工具も自動で交換でき、作業効率の高い機械です。プログラムと加工について実習を行います。

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〔CAD及びCam実習〕

図面の読み方から始めて、CADを使用した製図実習を行います。Ncプログラムの作成への応用やCamにデータを活用していきます。2次元CAD・3次元CAD及びCamの操作について実習を行います。

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〔測定実習〕

複雑な形状についても精度よく測定できる3次元測定機の操作方法について実習を行います。測定精度が高いため、測定結果は品質の保証となります。

このページの作成所属
商工労働部 東大阪高等職業技術専門校 訓練課

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