新たな漁業振興策に関するアンケート(2014)

更新日:2015年1月13日

実施目的  : 新・大阪府豊かな海づくりプラン及び第7次大阪府栽培漁業基本計画の策定に係る基礎資料とするため
実施期間  : 平成26年8月27日(水曜日)から同年9月19日(金曜日)まで
対   象  : 府内沿海漁業協同組合の正組合員及び准組合員(配布数:1,165件)
回答者総数: 649件
 
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問1 あなたは何歳代ですか(当てはまるもの1つだけに○)。

円グラフ:20代以下 4%、30代 11%、40代 22%、50代 20%、60代 18%、70代以上 25%

問2 あなたが主として従事する漁業は何ですか(最も当てはまるもの1つだけに○)。

円グラフ:囲刺網・刺網 29%、船びき網 19%、底びき網(石げた) 13%、底びき網(板こぎ) 8%、巾着網 7%、あなご籠 5%、たちうおひきなわ釣 4%、一本釣 4%、さわら流し網 2%、たこつぼ 2%、つばす・すずき流し網 2%、小型定置網 1%、その他 2%

問3−1 あなたは10年後の漁業をどのように考えていますか。

帯グラフ:将来性はある 15%、漁業を続けていくことに不安を感じる 85%

問3−2 「将来性はある」と答えた理由は何ですか(2つまで選択可)。

棒グラフ:資源管理(放流、漁業規制を含む)を積極的に行えば資源は回復していく 44%、大阪産(もん)として知名度が上がりつつあるので今後ともPRしていけば将来性はある 36%、ブランド化や販路開拓に関する取組みを行えば将来性はある 33%、観光漁業や養殖、加工など新たな取組みを行えば将来性はある 26%、その他 6%

問3−3 「不安を感じる」と答えた理由は何ですか(2つまで選択可)。

棒グラフ:収入(漁獲量)が少ない 77%、魚介類の資源量が減ってきている 60%、環境が悪化している 19%、後継者がいない 18%、漁船が老朽化している 8%、その他 2%

問4 大阪湾の漁獲量の低迷の要因として、何の影響が大きいと思いますか(3つまで選択可)。

棒グラフ:魚の獲りすぎ(乱獲) 61%、海水の汚濁(ヘドロ、苦潮、赤潮等) 41%、稚魚の生息場が少ない 38%、温暖化による水温の上昇 35%、海水の栄養不足 32%、海の生態系の変化(魚種の変化、有害生物の増加等) 22%、その他3%

問5 現在、漁業を経営していていく上での問題点はなんですか(2つまで選択可)。

棒グラフ:燃油など資材の高騰 66%、漁獲量の減少 63%、魚価の低迷 40%、人手不足(後継者含む) 11%、漁船の老朽化 7%、その他 1%

問6 今後、大阪湾の水産資源が回復し、安定した漁獲を続けるにはどのような取組みが必要であると思いますか(2つまで選択可)。

棒グラフ:小型魚の再放流など漁業者が取り組む資源管理の推進 41%、禁漁期、禁漁区の設定 38%、環境の悪化した漁場の改善(海底耕耘、窪地の埋め戻しなど) 34%、稚魚の育つ場の造成(藻場・干潟など) 32%、大阪湾に適した稚魚の放流 28%、栄養塩の適正管理 7%、その他 1%

問7 今後、漁業収入を安定させるためには、どのようなことに力をいれたらよいと思いますか(2つまで選択可)。

棒グラフ:産地直売など流通・販売方法の改善を図る 65%、せり、市場を統合することにより魚価の安定を図る 44%、泉だこなど大阪湾産魚介類のブランド化を図る 31%、加工などにより付加価値の向上を図る 24%、その他 3%

問8 あなたが水産行政(水産課・水産技術センター)に今後望むことは何ですか(3つまで選択可)。

棒グラフ:漁場環境の改善・漁場整備 48%、稚魚の放流(キジハタ、ヒラメ、オニオコゼ等) 47%、資源管理型漁業の推進 31%、不漁対策の原因究明とその対策 27%、漁港整備・漁業施設整備 24%、販路開拓、ブランド化、加工など付加価値向上対策 20%、漁船建造等への支援(融資等) 16%、担い手の育成 11%、経営を改善するための指導・支援 10%、養殖業の普及指導 7%、その他 1%

問9 大阪府と大阪府漁業振興基金では、水産資源の維持・増大を図るため、稚魚放流事業を行っています。この事業は、今後も続けて行う必要があると思いますか(1つだけに○)。

帯グラフ:行うべき 89%、必要ない 2%、わからない 8%、その他 0%

「わからない」と答えた理由

漁場環境の改善が優先、放流した稚魚の保護を徹底しないと乱獲する人が出る、ある程度大きくなったら全部獲られて売れないから捨てられる 等

問10 平成26年度は、下表に示す尾数の放流を計画しています。それぞれの魚種の放流尾数について、どのように思われますか(当てはまるものに○)

 

帯グラフ:マコガレイは増やしたほうがよい 67%、現状のままでよい 27%、減らしてもよい 2%、やめてもよい 3%、ヒラメは増やしたほうがよい 60%、現状のままでよい 36%、減らしてもよい 3%、やめてもよい 2%、クルマエビは増やしたほうがよい 60%、現状のままでよい 34%、減らしてもよい 3%、やめてもよい 3%、キジハタは増やしたほうがよい 59%、現状のままでよい 36%、減らしてもよい 2%、やめてもよい 2%、サワラは増やしたほうがよい 49%、現状のままでよい 46%、減らしてもよい 1%、やめてもよい 4%、オニオコゼは増やしたほうがよい 46%、現状のままでよい 46%、減らしてもよい 3%、やめてもよい 5%

問11 今後、稚魚放流により資源を増やす取組みを進めた方がよいと思う魚種について、3つまで○をつけてください。

棒グラフ:キジハタ(あこう) 51%、マコガレイ 41%、ガザミ(わたりがに) 39%、ヒラメ 36%、クルマエビ 31%、サワラ 20%、トラフグ  13%、オニオコゼ 13%、ヨシエビ(しらさ) 12%、クロダイ(ちぬ) 9%、アカガイ 7%、その他 4%

 

このページの作成所属
環境農林水産部 水産課 企画・豊かな海づくり推進グループ

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