賃上げ一時金調査  平成25年  【夏季一時金】(最終分析報告)

更新日:2013年7月23日

平成25年夏季一時金 要求・回答状況(最終分析報告)

 【加重平均(組合員1人あたり平均)】 【※妥結額対前年度比較集計】 【調査時点:7月9日現在】

  □ 妥結額      687,482円 (前年:680,203円)

  □ 支給月数       2.25か月 (前年:2.20か月)

  □ 妥結額増減額・率   7,279円増・1.1%増

    ・全体の妥結額は、前年を上回る。
    ・企業規模別では、中小企業で微減、中堅企業で概ね横ばい、大企業においては、1.3%の増加となっている。
    ・産業別では、製造業及び非製造業とも増加している。
 
 ※「妥結額対前年比較集計」とは、加重平均が算出可能な組合(妥結額や組合員数、平均賃金が明らかな組合)のうち、
         前年・今年ともに妥結額が明らかな358組合において、集計・対前年比較を行ったもの。   

1 夏季一時金(ボーナス)の調査対象

  大阪府総合労働事務所は、今年の府内労働組合の夏季一時金の妥結状況等をまとめました。
  本調査は、府内に所在する約2,000組合を対象として実施し、7月9日までに妥結した組合のうち、妥結額や組合員数、平均賃金が明らかで、前年・今年ともに妥結額が把握できた358組合(137,542人)について、対前年比較・分析を行いました。
  また、本年調査における加重平均の結果(妥結水準)を示すため、妥結額、組合員数、平均賃金が明らかな442組合(155,412人)を集計し、全体集計結果としました。

2 要求・交渉経過

  各産別の統一要求方針における要求月数は、概ね「2.5から3.0か月」の間に集中(夏・冬の一時金を年1回の労使交渉で決定する年間臨給方式をとる産別を除く)しました。
 今春闘期に一時金交渉を合わせて行った組合では、概ね2月中・下旬に要求を提出、3月末までの決着をめざして交渉が行われました。
 一方、その他の組合では、概ね5月中旬から6月上旬に要求を提出、6月中の決着をめざして、交渉が行われました。

3 調査結果の詳細分析【妥結額対前年度比較集計】

(1)妥結額の推移【P4(表1)参照】 

【P4(表1)】表1 [PDFファイル/250KB] 表1 [Excelファイル/33KB]
前年・今年ともに妥結額が明らかな358組合(137,542人)における比較では、妥結額68万7,482円(前年:68万203円)と、対前年比7,279円増・1.1%増となり、前年を上回る結果となりました。

(2)企業規模別妥結状況【P5(表2)参照】

【P5(表2)】表2 [PDFファイル/20KB] 表2 [Excelファイル/31KB]
前年・今年ともに妥結額が明らかな358組合の企業規模別の妥結額、支給月数における対前年比較では、
  「299人以下」が、前年比1,727円減・0.3%減
(25年:51万1,620円 24年:51万3,347円)

「300から999人」が、前年比638円増・0.1%増
(25年:58万3,829円 24年:58万3,191円)

「1000人以上」が、前年比 9,205円増・1.3%増
(25年:72万 793円 24年:71万1,588円)
と、「299人以下」の組合で微減、「300人から999人」の組合で概ね横ばい、「1,000人以上」の組合では1.3%の増加となっています。

(3)産業別妥結状況【P6(表3)参照】

【P6(表3)】表3 [PDFファイル/54KB] 表3 [Excelファイル/45KB]
前年・今年ともに妥結額が明らかな358組合の産業別における対前年比較では、製造業が68万1,177円(前年:67万2,763円)と8,414円増・1.3%増、非製造業が70万2,664円(前年:69万8,118円)と4,546円増・0.7%増となり、製造業及び非製造業とも増加しています。
なお、妥結額が前年を上回った業種は、今回、分析対象(集計組合3以上)としている全17業種のうち「印刷・同関連(+14.1%)」、「プラスチック製品(+8.8%)」、「輸送用機械器具(+6.8%)」等の9業種で、下回った産業は、「その他の製造(−12.8%)」、「卸売・小売業(−5.6%)」、「食料品・たばこ(−5.0%)」等の8業種となっています。
特に、妥結額の対前年比増減率が大きい6業種における詳細の分析結果は、次ページのとおりです。

◆妥結額が前年を上回った9業種のうち、対前年比増加率が大きかった3業種について

業種

集計組合数(件)

対前年比

主な特徴点

 

全体

(内訳)

妥結額増減数

金額

(円)

増減率

(%)

印刷

同関連

5

+65,971

+14.1

対前年比プラス妥結組合数がマイナス妥結組合数を上回っており、概ね回復基調にあると考えられる。

1

±0

プラス

チック

製品

2

+42,779

+8.8

組合によってバラツキがあるが、多くの組合員を擁する一部中堅組合で対前年比プラス妥結となった事が、全体に影響を与えている。

1

±0

1

輸送用

機械器具

13

8

+45,620

+6.8

組合によってバラツキがあるが、多くの組合員を擁する大手組合で対前年比プラス妥結となった事が、全体に影響を与えている。

5

±0


◆妥結額が前年を下回った8業種のうち、対前年比減少率が大きかった3業種について

業種

集計組合数(件)

対前年比

主な特徴点

 

全体

(内訳)

妥結額増減数

金額

(円)

増減率

(%)

その他の製造

3

-75,760

-12.8

組合によってバラツキがあるが、多くの組合員を擁する一部大手組合で対前年比マイナス妥結となった事が、全体に影響を与えている。

2

±0

卸売

小売業

33

20

-32,014

-5.6

対前年比プラス妥結組合数がマイナス妥結組合数を上回っているが、多くの組合員を擁する一部大手組合で対前年マイナス妥結となった事が、全体に影響を与えている。

13

±0

食料品

たばこ

17

8

-33,203

-5.0

組合によってバラツキがあるが、多くの組合員を擁する一部大手組合で対前年比マイナス妥結となった事が、全体に影響を与えている。

8

±0

1


(4) 年間臨給制度の状況【P7、8「(表4、5)」参照】

【P7、8(表4、5)】表4、5 [PDFファイル/231KB] 表4、5 [Excelファイル/61KB]
年間臨給制度(夏冬の一時金を年一回一括して労使交渉する制度)の状況をみると、当該制度を採用している組合は442組合中203組合(45.9%)で、このうち、「夏冬型(夏季一時金交渉時に年末一時金を併せて決定する方法)」の組合は197組合(97.0%)でした。

 

発表資料のダウンロード

【全体版】平成25年夏季一時金要求・回答状況(最終分析報告) [PDFファイル/380KB]
【概要版】平成25年夏季一時金要求・回答状況P1-3(最終分析報告) [PDFファイル/133KB]
【概要版】平成25年夏季一時金要求・回答状況P1-3(最終分析報告) [Wordファイル/90KB]
【参考資料】平成25年夏季一時金要求・回答状況P4-10(最終分析報告) [PDFファイル/249KB]
【参考資料】平成25年夏季一時金要求・回答状況P4-10(最終分析報告) [Excelファイル/160KB]

このページの作成所属
商工労働部 雇用推進室労働環境課 地域労政グループ

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