児童生徒及びその保護者への波及効果を期待できる家庭科教諭や栄養教諭等の学校教育関係者等を対象に、食品や食品添加物の安全性に関する正しい理解の促進を図るために、意見交換会を以下のとおり実施しました。
主催:大阪府、食品安全委員会
日時:平成29年8月7日(月曜日)13時45分から16時15分
会場:日本赤十字社大阪府支部 3階302会議室(大阪市中央区大手前2丁目1−7)
参加者:28名(家庭科担当教諭や栄養教諭等の学校教育関係者、保育所・認定こども園の保育士や栄養士等)
食品や食品添加物の安全性の基本的な考え方やリスク評価について、具体例を交えながら話題提供をしました。
参加者の皆さんは、日頃不安に感じていること等について、熱心に質問されていました。
講師:食品安全委員会事務局 情報・勧告広報課 リスクコミュニケーション官 渡辺 且之
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府民の健康を守るために制定された「大阪府食の安全安心推進条例」や、この条例に基づき策定された「大阪府食の安全安心推進計画」について、話題提供しました。また、食品添加物の試験検査、違反判明時の対応及び食品表示についても説明をしました。
講師:大阪府健康医療部 食の安全推進課 山地 良彦
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「食の安全について不安に思うこと」等をテーマに、グループで話し合い、その結果を発表していただきました。また、グループワークで出た意見をもとに、参加者と話題提供者で意見交換を行いました。
グループワークの発表内容(一例)
・食品添加物が幼い子どもに影響を与えないか不安である。
・ノンカロリー飲料を長期的に過剰摂取した場合、飲料に含まれる人工甘味料がどのような影響を及ぼすか不安である。
コーディネーター:食品安全委員会事務局 情報・勧告広報課 技術参与 中越 貴子
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意見交換会終了後に、アンケートにご協力いただきました。
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このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 食品安全グループ
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