大阪府では、食品表示法に基づく食品表示の適正化を推進するため、日常の買い物の中で食品表示を監視する『大阪府食品表示ウォッチャー兼推進員』制度を平成15年度から令和元年度まで実施しました。(新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑み、令和2年度及び令和3年度は事業を休止しました。)
このページでは、令和元年度に実施した大阪府食品表示ウォッチャー兼推進員の活動状況をまとめています。
令和4年度からは本事業に代わって、消費者が食品表示を学び、日常生活で活用することを体験する「食品表示まなびぷらす」を開始しました。
活動期間:令和元年7月1日から令和2年3月31日まで
委嘱人数:196人
活動対象:大阪府内の食品販売店
活動内容:食品の表示状況のモニタリング及び普及啓発活動
報告件数:14,898件
うち不適正表示の報告件数:286件
1.不適正表示の品目別一覧表
品目 | 食品数 | 割合(%) |
---|---|---|
農産物 | 273 | 71.1% |
畜産物 | 17 | 4.4% |
水産物 | 94 | 24.5% |
合計 | 384 | 100% |
2.不適正表示の報告の内容別一覧表
生鮮食品(農産物・畜産物・水産物・袋詰め米穀) | 食品数 |
---|---|
全部欠落・誤表示 | 1 |
名称の欠落 | 30 |
原産地の欠落・誤表示 | 361 |
養殖・解凍の欠落(水産物) | 5 |
栽培方法の欠落 | 12 |
防カビ剤の欠落 | 2 |
その他 | 2 |
合計 | 413 |
開催日:令和元年6月7日、8日
場所:大阪府新別館北館4階多目的ホール(7日)、大阪府咲洲庁舎2階咲洲ホール(8日)
研修内容
(1)食品表示ウォッチャー兼推進員の活動内容について
(2)食品表示制度の概要及び食品表示法に基づく食品表示について
(3)食品表示ウォッチャーの事務説明等について
このページの作成所属
健康医療部 生活衛生室食の安全推進課 食品表示グループ
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