世代超え、夢の将棋の聖地へ〈モデル創出事業〉

更新日:2022年10月14日

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2022.10.14 生野銀座商店街振興組合 大阪府生野区
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 JR大阪環状線の寺田町駅から東へ約500mのところに位置する生野銀座商店街では、「将棋の聖地」として活性化を図る取組みが行われています。
 将棋は、子どもから大人まで年齢を問わず楽しめる点や、プロ棋士の藤井聡太さんの人気もあり、ブームが続いていることがヒントとなり、商店街活性化に取り入れることにしました。その取組みが令和4年度大阪府商店街等モデル創出事業に採択され、本格的に大会などの準備を進めています。
 将棋の聖地にと考えている場所は、同組合所有のコミュニティーホール「どり〜夢館」。子どもや高齢者、親子連れが観戦や対局を通じて交流ができ、「誰もが心地良い場所にしたい」と生野銀座商店街振興組合理事長の大門博さんは話します。

 将棋がやりたいけれど場所がないという声に応えて7月17日(日曜日)、18日(祝日)の両日、地域の夏祭りに合わせて将棋大会を開催しました。17日は子ども対象、18日は大人が対象で、2日間合わせて約50人が対局を楽しみました。
 10月1日(土曜日)から「生野 将棋名人決定戦2022」の予選大会を開催しており、生野の各区で予選を勝ち抜いた選手が11月26日(土曜日)(子ども対象)と27日(日曜日)(大人対象)で決勝戦を行います。また、大会に合わせて生野銀座商店街の人気飲食店5店が協力して考案したお弁当を「将棋めし」として販売する予定です。どんなお弁当ができあがるのかは当日のお楽しみとなっています。

 「生野 将棋名人決定戦2022」の決勝戦後は、いつでも気軽に将棋を楽しめるように「どり〜夢館」の常時開放を予定。将棋の強い地域の方を先生に迎え、将棋教室も企画しています。将棋が地域の交流や商店街に通うきっかけのひとつになるよう「将棋の聖地」としてこれから盛り上げていきたいと大門さん。いずれは生野銀座商店街からプロ棋士が誕生するかもしれないという期待が広がります。


生野銀座商店街振興組合 「生野 将棋名人決定戦2022」のHPはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)

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「将棋名人決定戦2022」予選のチラシ
「将棋名人決定戦2022」予選のチラシ

「将棋名人決定戦2022」のチラシ
「将棋名人決定戦2022」のチラシ

夏祭りに合わせ開催された将棋大会
夏祭りに合わせ開催された将棋大会

将棋は世代を超えて人気
将棋は世代を超えて人気   

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商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

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