ぬりえでつながる笑顔

更新日:2022年9月30日

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2022.09.30 天神橋三丁目商店街振興組合 大阪市北区
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 日本一長い商店街として有名な天神橋筋商店街の中ほどに位置する、天神橋三丁目商店街。同商店街が運営するフリースペース「天三OKG(おかげ館)」で、9月2日(金曜日)から4日(日曜日)まで「つながる、ぬりえ展」が開催されました。今回のテーマは「夏祭り」で、イベントも4回目となり毎回好評となっています。

 「つながる、ぬりえ」とは、近隣の子どもたちが原画を描き、その原画に高齢者施設の利用者の方が色をつけて完成させる塗り絵です。名前も顔も知らない2人が塗り絵を通して出会い、1つの作品を作り上げるという内容となっています。
 今回は、2日と4日は展示のみ。3日は展示とオンラインイベントを実施しました。オンラインイベントでは、下絵を描いた子どもと色を塗った高齢者の方が、オンラインビデオを利用して交流することができました。新型コロナウイルス感染症の拡大もあり、子どもと高齢者が触れ合う機会も減っている状況を打破すべく、塗り絵を通して地域の触れ合いを進めています。
 この塗り絵の左右には、描いた人と塗った人からのコメントがそれぞれ書かれています。「かわいい絵ですね」「元気になれる色使いですね」など、一言ずつ書かれたコメントには、塗り絵を通して互いにつながり、楽しまれた様子を知ることができます。実際に展示を見に来られた方は、みなさん優しい表情をされていたそうです。

 「どんなに遠方でも、原画があればつながることができ、幅広く参加できるので、もっともっと広げていきたいです。」と、天神橋三丁目商店街振興組合理事長の築部さん。
 この心温まる「つながる、ぬりえ」は全国に広がりをみせています。今後もオンラインを活用し、様々な場所の子ども達と高齢者をつなぎ、笑顔を増やしていく予定とのことです。


天神橋三丁目商店街のHPはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます) 


「つながる、ぬりえ展」のチラシ
「つながる、ぬりえ展」のチラシ

天三OKG(おかげ館)でたくさんの塗り絵を展示
天三OKG(おかげ館)でたくさんの塗り絵を展示

子どもから大人まで、たくさんの方が見に来られました
子どもから大人まで、たくさんの方が見に来られました

下絵と色付けが体験できるコーナーも
下絵と色付けが体験できるコーナーも

           

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このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

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