コロナ収束を願い、街と心に明かりともす

2022.09.02　川原町商店会　枚方市

　京阪電気鉄道　枚方市駅からほど近くに位置する川原町商店街。すぐそばには七夕伝説に縁のある天野川が流れています。そんな川原町商店街では、商店街の入り口のアーチ看板やメインストリートに、天の川に見立てたイルミネーションを設置し、夜の通りを彩っています。

　同商店街にはお酒を提供する飲食店などが多く、夜の街、大人の街のイメージが強いこともあり、令和２年度の国のGoTo商店街事業に採択された際に、来街者へのイメージアップを図るとともに間口を広げるため、商店街にイルミネーションを設置しました。
　その年の年末から３カ月ほどイルミネーションの点灯を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けて５日間で終了しました。それ以降も商店街のアピールを続けようと、イルミネーションのLEDなどを利用し、枚方市の助成金制度を活用して令和３年の７月から翌年１月末までの７カ月間、商店街のライトアップを再開。仕事帰りに商店街に立ち寄る来街者などから「きれい」「癒やされる」と好評でした。

　令和４年も地元の七夕祭りや、枚方まつりに彩りを添える形で７月からライトアップを開始。
　「秋から年末年始にかけて、ハロウィーンなどのイベントも考えていますが、しばらくは様子を見ながら進めていくしかないですね」と川原町商店会会長の松尾誠人さんは今後について話しておられました。
　新型コロナウイルス感染拡大の収束を願いながら、川原町商店街は令和５年１月末までイルミネーションの美しい明かりで来街者を迎えています。

川原町商店街HPはこちら(外部サイトを別ウインドウで開きます)

京阪枚方市駅側の入り口


市役所側の入り口


天の川を意識したメインストリート


冬までの期間の点灯に合わせた様々なLED