ワンコイン市とミニ縁日で商店街を盛り上げる

2022.09.02　地下鉄あびこ中央商店街振興組合　大阪市住吉区

　大阪メトロ御堂筋線　あびこ駅を出てすぐのところにある地下鉄あびこ中央商店街では、７月２３日（土曜日）に「あびんこワンコイン市＋ミニ縁日」が開催されました。
　同商店街では年に３回、「１００円商店街」という、各店舗が選り抜きの１００円商品を用意し販売する取り組みをしていましたが、今回は１００円で提供できる商品に加えて５００円の商品も揃える「ワンコイン市」を開催しました。
　今回は３０店舗が参加し、精肉店では「ジューシー鶏モモ唐揚げ」（１００円）、「幻のハラミ」（５００円）、洋菓子店では「カスタードプリン」（１００円）、「メレンゲロール」（５００円）など、飲食店からはお得なお弁当やスイーツが販売されました。

　また、毎年開催されている「あびんこ夜店」は例年大勢の人で賑わうため、新型コロナウイルス感染症感染防止対策が難しいことから、今回は「ミニ縁日」として規模を縮小。ワンコイン市の同日の１１時から１８時に開催されました。
　出し物は、区役所や福祉団体、ママさんサークル、郵便局などの団体が出店。ヨーヨー・スーパーボールすくい、射的や輪投げ、ダーツなど７つがあり、夏休みの第１週目だったことから子ども連れの家族や、友達同士で来た子どもたちの姿が多く見られました。また、この２つのイベントには地元の人が多く訪れ、地元の団体や地域の人の交流の場となりました。
　実施していたアンケートの結果も好評で、参加者からは「また参加したい」という声が多く聞かれ、地下鉄あびこ中央商店街振興組合の谷山圭子事務局長は「新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあり、開催には少し迷いもありましたが、多くの方に楽しんでいただき開催してよかったと感じています」と喜びをにじませていました。

　ワンコイン市は年３回開催しており、次回は１０月か１１月に行う予定とのことです。また、谷山さんは「ミニ縁日のように、子どもが参加できるイベントができれば」と話していました。

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ミニ縁日の様子


催しに住吉区マスコットキャラクターの「すみちゃん」も登場


ワンコイン市西側のマップ


ワンコイン市東側のマップ