「元気です」伝えた国分DEマルシェ

更新日:2022年1月18日

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令和3年12月17日 国分西商店会 柏原市
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柏原市の近鉄大阪線・河内国分駅西口を出てすぐの、約30店が加盟する国分西商店会。ゆったりとした雰囲気の町並みが広がる幹線道路の両側に、弁当・総菜店や居酒屋などの飲食店が並んでいます。

同商店会では12月4日、新型コロナウイルス感染症対策で取りやめていた「国分DEマルシェ」を1年ぶりに開催。店舗裏の駐車場などを利用し、パンやお寿司、雑貨など、各店舗が自慢の商品を並べました。
1年ぶりの開催とあって、お店の人はもちろん、地域の人たちにとっても待ちに待ったイベントになりました。寒さや感染症予防を考慮して開催時間は午前11時から午後2時まで、わずか3時間の開催だったにもかかわらず、250人ほどのお客さんが来場。久しぶりに賑わいが戻りました。
今回の「国分DEマルシェ」は、マルシェ会場には出店していない店舗も、近隣の協力店として同じ時刻にそれぞれの限定メニューを提供するなど、今までにない取組みも行いました。

「国分DEマルシェ」事業実行委員の岡崎宣子さんは「お店のことを心配してくださるお客さんが多かったので、自分たちは元気ですということを伝えたかった。そして、私たちもお客さんたちが元気ということを確認できました。」と語ります。国分DEマルシェの会場では、「久しぶり!元気にしていた?」といった声の掛け合いもあり、感染症拡大でなかなか会うことが難しかったお客さんとお店が再会を共に喜び合えるステキなイベントになりました。

また、国分DEマルシェのイベントには、関西福祉科学大生がボランティアスタッフとして参加していました。
同商店会は若者世代とのつながりを強めようと、地元の大阪教育大学とも連携しています。新型コロナウイルス感染症で発表の場を失ってしまった美術コースの学生の作品を同商店会内の店舗で展示し、大勢の方に見にきてもらえるよう、宣伝やイベントなども行いました。「お店に若者が来てくれるのは嬉しい。学生時代の思い出をひとつでも作ってもらえたら。」と岡崎さんも期待しています。

今後は、同商店会のほとんどが参加するイベント「おいな〜れ国分祭」を復活させ、「国分DEマルシェ」も年4回計画的に開催を予定。コロナと共存しながら、柏原・国分のまちが元気になるよう、地域の方々と共に活動を展開していきます。

駐車場を利用した「国分DEマルシェ」の会場
駐車場を利用した「国分DEマルシェ」の会場

駐車場会場のほかに各店舗で限定メニューが提供されました
駐車場会場のほかに各店舗で限定メニューが提供されました

会場に設置されたマルシェ横断幕
会場に設置されたマルシェ横断幕

国分DEマルシェのチラシ
国分DEマルシェのチラシ

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このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

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