2021.12.09 粉浜商店街振興組合 大阪市住之江区
大阪市住之江区にある住吉大社近くの粉浜商店街では、粉浜界隈の魅力を「こはまの“お宝”」として紹介する、ミニコミ誌「こはま日和」を創刊しました。
こはまのお宝“その1”は、創刊記念特別企画として、粉浜を舞台にした人気小説「たこ焼きの岸本」の著者である蓮見恭子氏を粉浜に迎えて、一緒に散歩をした様子をまとめたルポです。
蓮見氏が住吉大社で石占いを行う様子や、作中に登場する粉浜ならではの美味いもんについて、その美味しさの秘訣や誕生秘話などが3ページにわたって紹介されています。
また、こはまのお宝“その2”では、粉浜界隈の20店舗の逸品で作る「こはまの食卓ケの日・ハレの日」の食卓を提案。美味しい手抜きご飯をコンセプトに、調理は切る、混ぜる、温めるの3手間のみで作る、ケの日の(何でもない普段の日)のほっこり美味しい家ご飯と、ハレの日のお祝いのご馳走膳が紹介されています。
こはま日和の創刊にあわせて、同商店街では、ラジオ番組への出演や蓮見恭子氏主催の講演会への参加など、こはま日和のPRを行うとともに、最寄り駅や図書館、住吉大社などに配布協力をお願いするなど、精力的に活動を行っています。
同商店街の富永理事長は、「こはま日和は、スタイリッシュな誌面に、読み応えのある充実した内容になっています。また、地域の様々な施設や店舗で配布してもらっています。地元出身の有名ライターさんやNPO粉浜サポーターズの協力がなければ、ここまでは出来なかったと思います。翌年度以降、自立した事業として継続していくためには、さらなるPRが必要であり、ここからが勝負だと思っています。」と話します。
こはま日和は、粉浜商店街のほか、住吉大社や住之江区・住吉区の図書館、南海本線粉浜駅、住吉大社駅、阪堺電気軌道の天王寺駅前駅、新今宮駅などで配布されています。なくなり次第配布終了となりますので、是非早めに商店街等を訪れて、こはま日和を片手に、こはまのお宝を探してみてください。
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住吉大社で取材を行う様子
商店街通路に設置されたこはま日和
蓮見恭子氏主催の講演会でこはま日和をPR
このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ
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