地域の新しいプレーヤーとの出会いでイノベーション!YOM(ヤオオタイヤマーケット)〜ファミリーロード編〜

更新日:2022年2月14日

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2021.12.08 ファミリーロード(八尾市商業協同組合)  八尾市
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近鉄八尾駅から西側に歩いてすぐのファミリーロードにて、YOM(ヤオオタイヤマーケット)を通じて、商店街の活性化に取り組んでいます。
空き店舗が目立ってきた商店街に賑わいを取り戻したいと考えていた佐倉理事長と、空き家の再生・活用に取組む株式会社SORASIAの新井さんとの出会いをきっかけに、近隣の商店街が一緒になって何かできないかと考え、「“お逮夜市”という100年以上の歴史を誇る八尾の名物市を、ぜひ若い世代の人たちにも楽しんでもらいたい!」という想いも共有できたことから、YOM(ヤオオタイヤマーケット)の取組みが始まりました。
それまでは、お逮夜市の日でも全く利用されていなかった空き店舗の軒先の活用についても、徐々に理解が広まりました。「佐倉さん協力の元、会合などあらゆる機会を通じて、空き店舗所有者に丁寧に説明した結果、協力者が増えていきました。」と新井さんは話します。

11月27日(土曜日)に開催したヤオオタイヤマーケットでは、レトロなアーケード下で、商店と空き店舗前の木製屋台を合わせた30店舗以上が、軒を連ねて賑わいました。
会場案内など当日の運営は、大阪経済法科大学のゼミ生や、「つながる力で八尾を元気に」という理念のもと八尾市を拠点に活動する学生団体「はちのじ」がサポート。商店主と地域住民と学生が集まったマーケットは活気に包まれました。

また、12月11日(土曜日)のお逮夜市では、『お逮夜市withちょっと、そこまで』というイベントを開催予定です。統一感を出したおしゃれな手作り木製屋台には、近所の方から少し離れた方まで、色々な「ちょっとそこまで」を集め、地域の人が地域の素敵なお店に出会う場、出店したお店同士が繋がる場を創出します。
軒先出店者の中には、ファンが付き始めたお店もあり、「継続的な軒先出店が、商店街内店舗への入居につながれば」と佐倉理事長も期待しています。

ヤオオタイヤマーケットはこちら
ファミリーロード(八尾市商業協同組合)HPはこちら

ヤオオタイヤマーケット当日の様子
ヤオオタイヤマーケット当日の様子

「お逮夜市withちょっと、そこまで」チラシ
「お逮夜市withちょっと、そこまで」チラシ

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このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

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