ものづくり企業と地元商業とのコラボイベントで地域の魅力発信!

更新日:2022年2月8日

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2021.12.02 こーばへ行こう!実行委員会 東大阪市
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11月19日(金曜日)と20日(土曜日)に、東大阪市内にて、オープンファクトリー「こーばへ行こう!」が開催されました。
このイベントは、数年前に株式会社盛光SCMが工場を開放したことをきっかけに、地域で操業される中小企業が、世界に誇る技術力を持ち、精密な製品を製造していることを知っていただき、地域の方をはじめとする多くの方に、広く工場への理解を深めていただきたいという思いからスタートしました。

5度目の開催となる今年度は、東大阪市内の15の企業が参加。会場が同市内に点在するため、シャトルバスが用意され、見学や体験を終わられた方がバスを利用し、別の工場に移動していかれました。
午前10時の開始時刻前から、体験教室に参加を希望される方が続々と来場。普段立ち入ることの出来ない工場内で、大きな機械を操作したり、ワークショップなどを体験されました。工場の関係者にお話を聞くと、早朝から出勤され準備に臨んだとのこと。皆さんのイベントへの意気込みを感じました。

更に今回は、新たな企画として、一部の工場でマルシェを同時開催。地元の魅力ある店舗を知っていただくきっかけづくりを演出しました。
ノースヒルズ溶接工業株式会社前の公園では、キッチンカーとともに、大阪商業大学の学生がブースを出店しました。ゼミ生のフィールドワークとしてイベントを支援された同大学のブースでは、学生のアイデアによるフィッシュバーガーが販売されました。
このマルシェは学生が企画を始め、参加店舗との打合せも行ったとのこと。ゼミ生の活動について、大阪商業大学総合経営学部の加藤教授は「フィールドワークを通じて、学生にはイベントに主体的に関わり、地域の魅力に触れる貴重な体験が出来た。ブースで販売したフィッシュバーガーは、大学の最寄り駅である近鉄・河内小阪駅の近隣店舗に製作を依頼。今後も、地域の活動を支援するための活動を継続していきたい。」と話されました。

「モノづくりのまち」と呼ばれる東大阪市において、工場に来て・見て・体験して・感じることの出来る今回のイベントは、工場、出店店舗、来場者ともに、とても満足度が高いと好評が得られました。地域の魅力発信の新しい試みが今後も継続して実施されることに期待が高まります。

こーばへ行こう!のHPはこちら

朝早くから多くの方にご来場ただきました
朝早くから多くの方にご来場ただきました

オープンファクトリーの様子
オープンファクトリーの様子

マルシェの様子
マルシェの様子

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このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

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