令和3年11月6日 北助松商店街振興組合 泉大津市・高石市
南海本線北助松駅の東側からすぐの北助松商店街では、リサイクル企業と連携し、「フクチェン」と題したユニークな取組みを行っています。
この取組みは、不要になった古着3キログラムと商店街で利用可能な100円のクーポン券を交換するイベントで、約5年前から、6月と9月の年2回開催しています。商店街では、SNSを活用して積極的に情報発信を行うことで地域住民の参加を呼びかけています。
その結果、各回、商店街の空き店舗を会場に8日間開催し、毎回、200人から300人が参加しています。参加者からは、「もう着ない古着がクーポン券に変わってうれしい」、「クーポン券を北助松商店街で利用できる」、「次いつやるの?」といった喜びの声が寄せられています。
北助松商店街の浦野理事長は、「商店街の空き店舗活用策について検討していたところ、組合員からリサイクル企業を紹介してもらい、企業側と協議を重ねた結果この取組みの企画実施に至りました。地域の方々に商店街を利用してもらうきっかけになるほか、古着をリユース・リサイクルすることで環境にも優しい良いイベントで、地域住民からも好評です。」と話します。
なお、次回は、来年の2月に臨時開催予定で、同商店街では、情報発信力に磨きをかけるため、HPをリニューアルするなど、さらなる集客に向けて準備を進めています。
北助松商店街のHPはこちら
古着の取り置きをお願いするチラシ
過去のフクチェンイベントの様子
このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ
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