コロナ禍だからこそ新たなチャレンジ、年末恒例の大売り出しも

更新日:2022年2月10日

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2020.09.23 茨木阪急本通商店街振興組合 茨木市 
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茨木阪急本通商店街は、阪急茨木市駅から茨木神社へ続くにぎやかで活気あふれる商店街です。新型コロナウイルスによる影響は出ていますが、生活必需品をお求めになるお客さんは以前と変わらず来ていただいています。しかし、商店街内にある大小4から5店舗の飲食店は、団体客や飲み会の自粛で客足が大幅に減少し、マイナスの影響は顕著でした。今は、家族連れや少人数グループのお客さんが戻ってきています。また、新しくテイクアウトやデリバリーを始めるなど様々な工夫をしています。

そして、中止していた商店街の折り込みチラシの再開にあたって、今回、大阪府の商店街支援事業の「LINEチャレンジ」のプロジェクトに挑戦することとしました。LINEを活用し、商店街でのイベント情報やセールの案内などを発信することで、折り込みチラシの代わりに集客できることを期待しています。

「初めてリモートでプロジェクトの打合せをしたが、思いのほか作業効率が良かった。コロナ禍だからこそ新たなチャレンジをしていきたいし、前向きに挑戦することが大事だと思っています。府の支援を受けながら新たな取り組みができることをありがたく感じています」と茨木阪急本通商店街振興組合の木邑直樹理事長が意気込みを話してくれました。

年末には恒例の大売り出しを企画。商店街で買い物をすれば福引が楽しめるというもので、木邑理事長は「楽しみにされているお客さんに答えるためにも当商店街販売促進委員会のメンバーが中心となって歳末大売出しに向けて取り組んでいます。ただ、今年の売り出しは例年とは違い、福引会場や店舗での密を避ける方法を考えなければならず、どんなかたちで開催するか、どんな売り出しにするか検討中」とのことです。

9月14日に、大阪府広報担当副知事のもずやんも参加し、うちわを配りながら感染対策を呼びかけるキャラバンが啓発活動を行いました。もずやんは手を振ったり、一緒に写真を撮ったりしてお客さんたちと交流しました。商店街関係者はもずやんの人気ぶりに驚いていました。

もずやんがお客さんに手を振りあいさつ
もずやんがお客さんに手を振りあいさつ

リモートで打合せをする木邑理事長(左)
リモートで打合せをする木邑理事長(左)

うちわを配布した商店街のみなさん
うちわを配布した商店街のみなさん

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このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室商業振興課 商業振興グループ

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