平成27年度第2回組合事業向上支援事業評価審議会議事概要

更新日:平成27年10月5日

平成27年度大阪府中小企業組合事業向上支援事業評価審議会の概要 

 

1.評価審議会の開催

日 時:平成27年9月11日(金曜日)午後4時から午後5時20分
場 所:マイドームおおさか4階セミナー室・会議室2
出席委員:太田会長、後藤委員、森口委員(五十音順) 

2.議事概要

議題 平成26年度事業における評価について(組合活性化事業支援分) 

○事務局から評価について説明した

・平成26年度に支援を行った192件の内、平成26年11月から平成27年3月末までに支援を終えた活性化支援事業分の支援件数は177件、その中から35件(約2割)を無作為抽出して評価を実施。

・評価合計点は、平均10.4点(満点22点)

・利用者満足度調査は、支援を終えた全事業者177件に府からアンケートを送付し、実施。(回収率82.5% 146組合)

・合計点は、平均42.5点(満点50点) 

○審議会委員からの主な意見要旨

 (1)「評価について」

・前回より評価の平均点が下がっているが、記載内容の質が前回より大きく落ちているとは思わない。評価の低下という結果が支援機関にどういった影響がでてくるのか。また、毎回改善点を示しているが、支援機関がどう活用しているか

 (事務局)
 ・評価が下がったことをもって委託先にペナルティを課すというものでなく、支援サービスの質の向上の観点からフィードバックしているもの。
 ・委員意見のとおり、内容の質が低下しているということではないが、委員から記載すべきと意見をいただいた事項について記載がないものは、評価を下げている。
 ・これまでの委員のご意見により記載すべき内容が増えてきており、それに対応していないものは、評価を下げた。さらなる質の向上を期待し、ハードルを上げていっている。
 ・評価委員会での意見は、事務局から、支援機関にフィードバックしており、支援機関では指導員会議により周知をしていると聞いている。しかし、指導員により意見の浸透度が違うようである。 

(2)「課題把握」

・課題分析が十分に行われていないケースが散見されるが、課題把握が十分でないと効果的な支援ができない。

・組合が十分に課題を認識しないで相談しているケースも少なくなく、また、組合が問題と認識している事象が、組合にとっての本質的問題かどうかの確認も必要。そのため、問題把握のための手法についての勉強が必要。

・組合の実績、組合に係る現象、財務状況を踏まえた課題把握を行う必要がある。

・点数が低いものは、課題の深堀りができていない。

(3)「サービス提案」

・一度の講演や研修で全ての課題解決を行うことは難しいので、次につながるサービス提案ができていれば、一定評価できる。

・課題に対するサービス提案がフィットしていない組合がある。そうしたものは評価も低くなっている。

・教育情報事業については、サービス提案時に、取り組む研修の趣旨・対象・スケジュールなどのシラバス的な提案を行うべき。

・教育情報の提案では座学が多いが、ワークショップ形式や自社でどう取り組むかを研修の中で作成させるなど、実践的な要素を取り入れて欲しい。

・共同販促事業で、既に実施している商店街行事等(例えば、ゆるきゃらの活用や「サマーフェスタ」等のイベント)との連携・継続性が図られている支援が少ないのは残念。また、販促事業を課題として取り組みながらホームページのない組合がある。販促ツールとしてのネットの活用の視点の必要。

・サービス提案の根拠があいまいなので、期待される効果へのロジックに理解しがたいものがある。

(4)「支援実施」

・支援者側の流れだけでなく、アドバイスに対してどのような反応があり、それに対してどのようなリアクションを起したのかの記載が必要。

・具体的な事業内容(組合体制、予算、集客数など)の記載が望まれる。

・教育情報事業をホテルや講師の地元で実施したものがあるが、その場所である理由・必要性の記入があれば理解しやすい。

(5)「支援結果把握」

・実施内容の記述にとどまり、具体的な成果の記述が少ないものは評価が低い。

・「・・の事業を実施した。組合員からは参考になった。」という記述だけでは、効果がわからない。

・セミナー・研修は単発的な支援となることが多いので、組合の課題解決につながるフォローについての記載が必要。

・研修後のアンケートに講師や研修内容の5段階評価など数値化できる項目の導入や自社に持ち帰って、「明日からなにを取り組むのか」といった質問により、参加受講者が何を掴んで、自社にどう生かすのかの視点からの結果把握も必要。

・教育情報を複数年度実施している組合が多いが、支援内容に中長期の目標を立て、一貫性のある支援が求められる。

・抽象的な表現が多いので、効果は数字を押さえて表記して欲しい。また、組合員等の評価等の記載を充実すべき。

(6)その他

・抽象的な表現にとどまっているところは評価が低くなっている。

・組合の取り組みを把握するため、報告書に組合ホームページのURLを書かせて欲しい。

・3年分の財務状況が記入されているが、その下に所見の欄を設ければ注意がいく。

・評価の点数に開きがあり、属人的な要素があると思うが、組織として点数を上げる取り組みをしていただきたい。

・支援の質の向上のため支援機関の選択に競争原理を入れているが、中小企業団体中央会以外の支援が少ないことについて事務局はどう考えているか。他の支援機関のPR、さらに事業のあり方について検証が必要ではないか。

 (事務局)
  ・中央会は組合訪問等を積極的に行っており、この努力が実績の差に出ていると考えている。
  ・他の支援機関に委託金額の魅力面に課題があるのかヒアリングしたが計画策定支援については、妥当という回答を得ている。
  ・事業のPRのため府からは組合あてに年2回のダイレクトメールを送付している。また、支援機関の情報誌への記事掲載などを
   依頼している。引き続きPRしていきたい。
  ・質の向上の面では、別事業で実施している指導事例発表会等も参考に対策を検討していきたい。

・アンケート結果と、事務局の評価の乖離を分析する必要があると思う。また、取り組み内容をHPで紹介するのはどうか。PRにもなる。 

(7)審議結果

委員審議の結果、評価について承認。

 (事務局)
  ・委員の皆様からの組合指導機能向上につながる貴重な意見をいただいたので、支援機関にフィードバックしていきたい。

3.その他(報告案件)

・一部修正した組合満足度アンケート調査票(平成27年度版)について、報告。

4.今後のスケジュール等説明後、閉会。

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 団体グループ

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