平成26年度第2回組合事業向上支援事業評価審議会議事概要

更新日:平成27年3月23日

大阪府中小企業組合事業向上支援事業評価審議会の概要

 

1.評価審議会の開催

日 時:平成27年2月23日(月曜日)午前10時から午前11時5分
場 所:マイドームおおさか 4階セミナー室・会議室2
出席委員:太田委員、後藤委員、鶴坂委員、森口委員(五十音順) 


2.議事概要

議題(1) 会長選出

〇互選の結果、太田委員を会長に選出。

議題(2) 平成26年度事業評価について
      (平成26年4月から平成26年10月支援完了分) 

〇事務局から評価、利用者満足度調査について説明した。

・平成26年4月から平成26年10月末までに支援を終えた15組合の評価を実施。

・評価合計点は、12.3点(満点22点)

・利用者満足度調査は、支援を終えた全事業者15組合に府からアンケートを送付し、実施。(回収率100%、15組合)

・合計点は、43.4点(満点50点)


〇審議会委員からの主な意見要旨

【報告書評価】

<「課題の把握」の評価項目>

・申込書の「受けたい支援内容」の文章の、コピー&ペーストが多い。

・申込書の「受けたい支援内容」の記述から中身が膨らんでいない報告書は、課題分析も深まっていない。

・もう少し、支援先の意見を記載してまとめていただくことが必要。

・組合の財務現状が悪く、債務超過に陥りそうになっているにもかかわらず、課題整理分析においてこの状況を触れずに、
 「受けたい支援内容」の記述内で課題整理しているものがある。専門家の支援としては、教育研修事業以前に取り組む
 べき課題があることに触れるべきである。

・組合が支援を求める内容に応じた講師の選定条件が、課題として認識されている。

・組合員への個別ヒアリング内容を記載しているのがあり、課題分析を具体的にしている報告書は、提案にどのように結び
 付けたかがよくわかる。

・全般的によく記載されているが、組合から提示された課題だけではなく、環境分析など、組合の現状を把握、課題分析を
 深めていくことが大切。

・課題を分析することで、問題点はどこにあるのか、また、意外なところに大きな問題点があることも把握できる。

・カルテであるので、組合から提示の課題だけでなく、「見立て」を記載することも必要。


<「サービスの提案」の評価項目>

・講師について組合からの要望もあるのかもしれないが、報告書として、なぜ、この講師選定なのか唐突に感じるものもある。

・組合が期待する水準の講師を提案しているかどうかという観点でまとめられている。

・組合のニーズと講師選定が違うように思えるものもあるが、組合アンケートでは満足している結果となっている。

・評価点数が低い組合は、課題の認識、分析とサービス提案とが同じような表現で、書き込みが浅かったからだと感じた。


<「支援の実施」の評価項目>

・ヒアリングや提案、セミナーなど実施した項目が時系列で記載されている。教育情報事業支援では、支援内容をこれ以上
 記載するのは難しいと思う。

・支援内容の記載は時系列に記載され経緯もわかる。統一感もある。

・セミナーの参加人数総数の記載があるが組合員数に占める参加比率も把握できるように参加組合員数(企業数)と
 組合員参加比率を記載してもらいたい。

・カルテの充実につなげていくため、組合がアドバイスにどう反応し、それに対して支援機関がどう対応したかを、
 付け加えて記載してほしい。

 

<「支援結果の把握」の評価項目>

・以前と比べれば、丁寧に記載しているものが多い。個人差があるのか、若干記載できていないものも見受けられるが、
 一定水準は達しているという印象を受けた。

・セミナーを実施したことをきっかけに、単発的な支援に終わることなく、次につながる支援が期待される。そのためには、
 セミナー成果を活かすための取り組み、フォローについて踏み込んで分析することまでを支援内容とすることが望まれる。

・参加者の具体的な声を記載しているもの、やや抽象的な記載にとどまっているものなど、バラツキがある。

・次の改善、次のアドバイスにつながるような提案やフォローすべき時期(3ヵ月後、半年後のフォローをどうすべきか)などを
 記載してほしい。

<その他>

・この府の事業には、税金が投入されているので、マンネリ化、定型化したやり方ではなく、この提案でいいのか、
 この手法がいいのか、事業受託支援機関は、常に問題意識を持って、踏み込んだ支援をしてほしい。

・アンケート結果を踏まえると、研修会支援については、組合は満足度が高い。組合事業発展のために、さらに組合の課題を
 改善する取り組みの支援の強化が期待される。

・セミナーは、座学で実施しているものが多いが、できればワークを加えたりして、参加者が考える内容を入れるなどの工夫が
 望まれる。

・カルテは今後の指導につながっていくことを考えれば、支援した内容を詳細に記録しておくことが大切。

・報告書の評価より利用者満足度調査のアンケート得点が高い。この差の要因についての分析も必要。報告書に記載がない
 目に見えないところも満足度に影響しているのではないか。


     (事務局)報告書とアンケートの差は、報告書が詳細に記載できていないという要因も考えられる。また、アンケートは
           組合事務局が記載していることが多いが、事務局と役員とでは評価に差異があるかも知れないとの観点から、
           今回、いくつか組合ヒアリングを実施したが、概ねアンケートと同じ高い評価であった。今後もさらに組合に
           ヒアリングを実施して分析していきたい。

 ・今回も、結果的に中央会支援であるが、この事業の「専門家同士の競争による支援向上」という趣旨から見れば、もう少し
 他の支援機関の支援が増えてくればと思う。


     (事務局)
中央会が頑張って組合に働きかけていることもあるかと思うが、他の支援機関にも頑張ってほしいと考えている。
           
今年度から支援メニューに入れた「計画作成支援」では、診断士会への支援申し込みが増えてもいいように思うが、
           中央会の「計画作成支援」は、中央会が窓口となり診断士と連携する協調体制による組合支援もされているようだ。
           
競争による組合支援の質の向上という観点もあることから、他の支援機関にも積極的に組合へのPRをお願いして
           いきたい。

〇委員審議の結果、評価について承認。


              (事務局)
委員の皆様から組合指導機能向上につながる貴重な意見をいただいたので、支援機関にフィードバックしていきたい。


3 今後のスケジュール等説明後、閉会。

このページの作成所属
商工労働部 中小企業支援室経営支援課 団体グループ

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